2008.01.10 Thu
谷亮子選手その4
1. また谷亮子選手の記事からです。 10月2・17日、11月20日に続いて4度目の登場です。
17年間で負けたのは国内外でわずか5回、という実績に裏付けられた、その考え方には本当に学ぶことが多いです。
2. 1月1日の日経新聞のインタビュー記事を紹介します。
『 小学生時代からの恩師、稲田明は 「 アトランタ五輪で銀メダルに終わった後から、華麗な一本よりもポイント1つを取りきるという、負けない柔道に変わっていった 」 と振り返る。
ーー「 1度やった柔道は2度としない 」 とよく言っている。
「 私にはこれが自分の柔道、というスタイルがないんです。
試合には相手があるし、その選手も過去に私に負けたことがあれば違う戦法を考えてくるでしょう。 自分のやりたい柔道とかにこだわっていたら、1度は勝てても、勝ち続けることはできない。
だから、試合の流れの中で組みに行ったり、離れてみたり、狙い技を変えたりと色々やるんです。 」
ーー最近の日本柔道の苦戦とも関係するような話に聞こえる。
「 1口に柔道といっても、大陸ごとに特徴が違います。
私は自分の柔道をすることよりも、相手に対応することを考える。
日本選手は 『 しっかり組んで一本を狙う 』 という理想像を強く持っていますが、試合の中で組めなかったら次の手段はありません、では勝てないですからね。 」
ーーただ、ひたすら勝敗にこだわる柔道を窮屈(きゅうくつ)に感じることもあるのでは。
「 昔、古賀稔彦先輩に言われたことがあるんです。 柔道だけは銀メダルや銅メダルでは何も語る資格がないって。 金メダル以外は評価されないスポーツなんだと。
その厳しさこそ他のスポーツにない柔道の価値だと思っていますし、そこで結果を出すことに柔道家として誇りを感じます。
チャンピオンは、やっぱり居心地のいい場所ですから。 」 』
17年間で負けたのは国内外でわずか5回、という実績に裏付けられた、その考え方には本当に学ぶことが多いです。
2. 1月1日の日経新聞のインタビュー記事を紹介します。
『 小学生時代からの恩師、稲田明は 「 アトランタ五輪で銀メダルに終わった後から、華麗な一本よりもポイント1つを取りきるという、負けない柔道に変わっていった 」 と振り返る。
ーー「 1度やった柔道は2度としない 」 とよく言っている。
「 私にはこれが自分の柔道、というスタイルがないんです。
試合には相手があるし、その選手も過去に私に負けたことがあれば違う戦法を考えてくるでしょう。 自分のやりたい柔道とかにこだわっていたら、1度は勝てても、勝ち続けることはできない。
だから、試合の流れの中で組みに行ったり、離れてみたり、狙い技を変えたりと色々やるんです。 」
ーー最近の日本柔道の苦戦とも関係するような話に聞こえる。
「 1口に柔道といっても、大陸ごとに特徴が違います。
私は自分の柔道をすることよりも、相手に対応することを考える。
日本選手は 『 しっかり組んで一本を狙う 』 という理想像を強く持っていますが、試合の中で組めなかったら次の手段はありません、では勝てないですからね。 」
ーーただ、ひたすら勝敗にこだわる柔道を窮屈(きゅうくつ)に感じることもあるのでは。
「 昔、古賀稔彦先輩に言われたことがあるんです。 柔道だけは銀メダルや銅メダルでは何も語る資格がないって。 金メダル以外は評価されないスポーツなんだと。
その厳しさこそ他のスポーツにない柔道の価値だと思っていますし、そこで結果を出すことに柔道家として誇りを感じます。
チャンピオンは、やっぱり居心地のいい場所ですから。 」 』