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江連忠ティーチングプロ

1.ゴルフのカリスマコーチ、江連(えづれ)忠プロのインタビュー記事が、月刊誌の日経ヨクヨムファイルに出ていました。   

2. 江連プロは、以前は片山晋呉・伊沢利光・谷口徹などの男子トッププロのコーチをつとめ、最近では賞金女王の上田桃子や諸見里しのぶなどの女子プロを指導しています。

3. 抜粋して、紹介します。

ーー会話が、信頼関係を築いていくのですね。
「 選手とのコミュニケーションは、調子が悪いときほど重要です。  選手の調子が上向きのときは、新しい技術を教えるといくらでも吸収できる。  逆に下向きの場合は、どう教えてもうまくいかない。  だから不調時こそ会話の機会を増やしたのです。 」

ーー上田選手と諸見里選手では、指導の仕方は違いますか。
「 両選手は性格が違うので、接し方をかなり変えています。  上田選手は “ まっしぐら ” といえるくらい純粋な性格で、ノリやすいタイプなので、ほめることを中心にした指導法を心がけています。  そして、1つ2つのポイントを教えれば、どんどん興味を持ち、後は自分で切り開いていくタイプです。

 一方、諸見里選手はじっくり考えるタイプなので、1から10までのポイントをきっちりと教えます。  1つ1つを完全に理解させながらステップアップさせていくので、その都度、厳しい指導になることが多くなります。 」

ーーひたむきにゴルフに取り組むことが、大切ということですね。
「 ( 中略 ) 現在、15人程度のジュニアを育成していますが、彼らにいつも尋ねています。 『 上田桃子をいつ抜くんだ。  いつ賞金女王をとるんだ。 』 と。

 上田選手や諸見里選手に並ぶことを目標にしているようでは、トップには行けないんです。 」

ーー小中学生に、そうした心構えを指導するのは難しくないですか。
「 ( 中略 ) 今の裕福な日本で、教え子たちに 『 ハングリー精神 』 を求めても無理です。  だから、カッコよさに訴える。

 子供たちにビデオを見せながら 『 世界最高峰(せかいさいこうほう)の舞台で優勝したらカッコいいぜ。 』 などと話をする。  そうすると彼らの目は輝きだしますよ。 」

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