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飄風・驟雨

1.飄風(ひょうふう)を、大辞林で引くと 「 急に激しく吹きおこる風。  はやて。  つむじ風。 」 と出ています。

 驟雨(しゅうう)を、大辞林で引くと 「 急に降り出し、強弱の激しい変化を繰り返しながら、急に降り止む雨。  前線または雷雨に伴われたものが多い。  にわか雨。  夕立。 」 と出ています。

2.老子の中に

 『 飄風は朝(ちょう)を終えず、

   驟雨は日を終えず 』 

 という言葉があります。

3. 『 老子・荘子の言葉 100選 』 ( 境野勝悟著 三笠書房刊 ) の解説を紹介します。

 『 激しい突風でも、あしたの朝までは吹きつづけられない。  突然強く降ってきたにわか雨も、夕方には止む。  ( 中略 )

 地位を得ても、いつまでも、その地位に安住することはできない。  財産を得ても、永遠にそれを守ることはできない。  ( 中略 )

 天の理、自然の理にしたがって生きるとは、 「 あらゆる生命のあり方は、つねに変化してしまう 」 という覚悟をして、日常を過ごすことなのだ。 』 

4.3月7日につづいて、また道教でした。

  老子は孔子 ( 紀元前551〜479 ) と同時代の人で、荘子は紀元前4世紀後半の人といわれています。

 今から、2500年前の人たちも、行き方について考えたり、悩んだりしていたんですね。

 ちなみに、 『 荘子 』 は書名は 「 そうじ 」 、人名は 「 そうし 」 と読むそうです。 

 

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