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藤間秋男先生のメルマガ

(1)何人かの方々よりメルマガを送信していただいています。  過去にも何回か紹介している公認会計士・藤間秋男先生のメルマガから抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.(1月19日配信分)

①日常の中で、免疫力を増やす方法があります。  それは「笑い」です。  笑いが少ない人ほど、病気がちになり、免疫力が落ちていきます。  内臓を震わせて笑うと、体温も高まるとともに免疫力が上がります。

②「笑い」の他に「感謝」の心があると、免疫力がさらにドーンとあがっていきます。  一人で居るときは「感謝」をして、誰かと居るときは「笑って過ごす」といいかもしれません。  両方できる人は、笑いながら感謝をしていくことをお勧めします。

③人間の筋肉は、がんばるほど緊張して硬直します。  反対に、笑顔になると、体中の筋肉が緩むというようにできています。  リラックスして緩んだ筋肉はしなやかになり、高い能力を発揮していくようです。

④人間の体の細胞は、すべてが同じように出来ていて、緊張した瞬間に毛細血管がギュッと収縮し、血がいかなくなる箇所が三カ所あります。  それは「脳細胞」「臓器細胞」「筋肉」です。

⑤人間の能力を高めていくには、「リラックスすること」「笑顔になること」「冗談を言い合うこと」が肝心。  「ガンバレ、ガンバレ」「もっと能力を高めろ」という指導は、その人を高めることにはなりません。  スポーツの試合中に監督が怒ることがありますが、それは選手の動きを低下させてしまいます。

⑥監督や上司が、常に笑える環境、穏やかな環境を作っていくことで、周りの人がどんどん能力を発揮できるようになります。  リラックスして日常を楽しんでいくと、どんどん体が元気になっていきます。

⑦今の自分を、「レベルアップさせなくてはいけない」と頑張るのではなく、「今の自分で十分だから、ありとあらゆることをニコニコ笑顔で楽しみながら生きていく」というように切り替えると、体中が生き生きと活性化し、ありとあらゆる能力が高まっていくようです。

(『日々の暮らしを楽にする』小林 正観 著 学習研究社)より


2.(1月26日配信分)

①問題があるなら解決できる。  「大丈夫、なんとかなる」。  いろいろと心配しすぎると、物事ははじまりませんよ。
 
②心配しなくても大丈夫、物事はいつもなんとかなるのです。  いままでも、いろいろなことがあったけれど、いつもなんとかなってきたでしょう。

③これからも、いろいろあるけれど、そのおかげでいいこともあるのです。  「大丈夫、なんとかなる」と前を向こう。

(『元気が出る魔法の口ぐせ』中井俊巳著 PHP)より』


(2)月曜日(25日)は朝5時からNFLのAFC・カンファレンス・チャンピオンシップ、ニューイングランド・ペイトリオッツ対デンバー・ブロンコスの衛星中継を観ました。  終盤に激しく追い上げましたが、18対20で競り負け、2年連続のスーパーボウル進出はなりませんでした。

第1クオーター、最初のタッチダウン直後のエクストラポイントキック(入れば1点追加)をキッカーのスティーブン・ゴストコウスキーが外すというまさかの失敗が起こりました。  このミスが試合終了間際に2点コンバージョンを狙わざるを得なくなる原因となり、ひいてはペイトリオッツの敗退につながりました。

名手ゴストコウスキーがエクストラポイントキックを失敗したのは、新人だった2006年にブロックされて以来、およそ10年ぶりだそうです。  昨年のスーパーボウルもそうでしたが、何が起こるか分かりませんね。

スーパーボウル(日本時間2月8日)は観ますが、ペイトリオッツ・ファンである私のNFL2015年シーズンは終わってしまいました。  今シーズンは10月29日のボストン・ジレットスタジアムでの試合観戦を含め、良い夢を見させてもらいました。

ペイトリオッツもチーム城西も2016年シーズンに向けて始動開始ですね。






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個性

『一日ひとつだけ、強くなる。』(梅原大吾著 KADOKAWA)を読みました。  梅原さんは17歳で世界大会に優勝した日本初のプロ・ゲーマーだそうです。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①正しいことを積み重ねた先に出る、個人差。  それが勝負における本当の個性だと思う。  何も積み重ねることなく、身勝手なやり方でやっていることを個性だと思っているのは自分だけだ。  端から見れば未熟なだけで、みっともないことをしている自覚を持った方がいい。

②僕は天ぷら屋でアルバイトをしていた時期がある。  そのお店での修業は「俺、揚げるの超自信あるのに」なんて思っていたとしても、数年は揚げることが許されない。  1年目はホールをひたすらやって、2年目でようやく下ごしらえをさせてもらい、3年目から少しずつ揚げることを教わるような世界だった。

③個性をどうこう言う前に、全員が等しくやらなければいけない作業というのがある。  無駄に非合理なやり方は自分も反対だけれど、あれはあれでそういった理由のあらわれなのだと思う。

④未熟の他に個性と勘違いされるものとしては、誤ったやり方を続けたために出てしまう偏りという場合もある。  単なるクセというべきで、これも個性とはきちんと分けて考えたほうがいいと思う。

⑤また、表面的に個性を出そうとするのはやめるべきだ。  未熟な上に変なクセまで付いてしまいかねない。  個性は出すものではなく、出てしまうものだ。

⑥個性はそれなりのレベルの者が、日々の正しい工夫を積んだ先に出るものだ。  だから自分だけの個性が出るのは、かなり先のことになる。  (中略)  「個性が出るのはそんなに先なのか」とやる気がなくなる人もいるかもしれない。  でも心配はしなくていい。

⑦一定のメソッドのもと、正しい積み重ねの後にようやくそこそこのレベルになったとする。  まだまだ基本に忠実であることを求められるレベルだ。  しかしそういうレベルでさえも資質や行動はそれぞれ微妙に違うから、まったく同じようにはならない。  個人差のようなものがわずかに出る。  (中略)

⑧そういう自分だけの個性の芽のようなものは、正しく成長していれば、遅かれ早かれ必ず出てくる。  それは、ある面では良く作用するかもしれないが、別の面では悪く作用するかもしれない。  性格そのものに善し悪しがないのと同じで、これをどう生かすかは自分次第だろう。

⑨そういったことをどこかで意識しながら、基本を守りつつ自分なりの工夫を模索していくことで、自分だけのやり方を作り上げていく。』

ここに書かれていることは、空手の組手技術の習得や一般的な職業技術の習得の過程とまったく同じです。  クセのついた独りよがりの技術が実戦で役に立つわけがありません。

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『見』

明けましておめでとうございます。  今年もよろしくお願いいたします。

1.昨年の12月20日にも紹介した『安売り王一代』(安田隆夫著 文春新書)の『ツキのない時は「見」を決め込む』の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①ツイている時は思い切りビッドを張って勝負に行くべきである。  しかしツイてない時、もしくはどちらか分からない時は、じっと耐えて何もせず、ひたすら守りに徹するのが得策だ。

②ツキのない時の悪あがきは、それがなんであれ、十中八九無駄骨に終わり、往々にしてさらなる劣勢を招くことになる。  少なくともこのメリハリと使い分けが、私の人生と仕事における最大級の成功ノウハウとなった。

③ともあれ、ツキのない時は「ここは堪えどき」と泰然自若として構え、冷静沈着に情勢を観察・分析しながら、自ら下手な動きをしない。  そうしていれば、ツキや勝機といったものは、向こうから自然に転がり込んでくるものである。  ゲームで言えば、相手がオウンゴールを打ってくるようなケースもままある。

④意識的にそんな状態に自分をコントロールすることを、私は「見(けん)を決める」と呼んでいる。  少なくとも経営者は「見ができなければ一流じゃない」と私は思っているし、実際のビジネスでも、「いい見をするといい運がやってくる」ものだ。  いずれにせよ「見」とは「注意深く見て何もするな」ということである。

⑤ドンキは一号店創業以来、三度のバブルとバブル崩壊を経験している。  そうした経済の激動と浮沈にもまれながらも、当社はこの間、一貫した増収増益による成長路線を歩むことができた。  それを可能にした大きな要因の一つに、この「見」の姿勢がある。

⑥私はこれまで、バブルの時は「見」を決め込んでいっさい動かず、逆にバブルが崩壊するや、手のひらを返すようにして店舗物件用の土地や不動産の確保、あるいは企業のM&A等を積極的に仕掛けてきた。  少なくともそれが、今のドン・キホーテ発展における原動力になったことだけは確かだろう。

⑦ともあれ、成功者と失敗者の分かれ目は、この「見」ができるかどうかにある。  これも私が体験的に会得した最大級の教訓だ。』


2.本書の第1章に『麻雀で糊口をしのぐ』という項があります。  慶応大学卒業後に就職した不動産会社が入社十カ月後に倒産し、その後しばらく麻雀で生計を立てていたそうです。  その項からも抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①失業後、生活費はすぐさま底をついた。  私は明日どころか今日の飯の心配をしなければならないほど追い詰められた。  (中略)  追い詰められた私は、また一計を案じた。

②私には一つだけ特技がある。  そう麻雀だ。  大学を卒業する頃の腕前は、プロ顔負けのレベルに達していた。  (中略)  ここで負けたらもう後がないという崖っぷちのような勝負を、私はギリギリの思いで幾度も勝ち抜き、糊口をしのいだ。  (中略)

③プロ雀士との息詰まるような真剣勝負の中で、「運気の流れ」「勝負の勘どころ」などを見抜く力を身につけたと思っている。  ツキのない時は無理せず「見」を決め込む。  その姿勢が身についたおかげで、大やけどをせずに済んだこともたくさんあった。  だから、当時の生活がまったくの無駄だったとは思わない。』

今から20年ほど前に一度だけ安田会長と麻雀をやったことがあります。  大敗を喫しました(笑)

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