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自慢話

1.娘が『ありがとうの神様』(小林正観著 ダイヤモンド社)を貸してくれました。  前回も紹介した小林さんですが、実は2011年10月にご逝去されており、本書は過去の著書3冊の一部を再編集したものです。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①人間は、そもそも「たいしたものでない」のに、成長していくにつれて、心の中に「3つの感情」が芽生えてきます。  「自己顕示欲・復讐心・嫉妬」です。  この3つは、人からもてはやされて、高い評価を受けるようになった頃に出てきます。

②これらはすべて「マイナスのエネルギー」であり、神様から嫌われる性質です。  自分のことを「たいしたものだ」と認識したいと思うから、「自己顕示欲」が湧いてきます。

③みんなが自分のことを「たいした人だと認めるべきだ」と思っているから、そうならないときに、「嫉妬」が芽生えます。  他の人がちやほやされているのを見て、「どうして自分にはそうしないのか」という思いが、「嫉妬」です。

④また、人から何か気に入らないことをされたとき、それを「5倍、6倍にして徹底的に嫌がらせをしてやるぞ」と思う気持ちが、「復讐心」です。

⑤先日、高い技術を持った人にお会いしました。  その人の実力は、たしかに誰もが認めるところです。  しかし、話を聞いていると、「自分がどれだけすごい人か」という話に終始していました。

⑥自分の話ではなく、「技術」の解説をしていたら、聞いている人はさらにその人を尊敬したでしょうし、その人は、さらに「喜ばれる存在」になっていたでしょう。  ところが、「雑誌に紹介された」 「有名人と知り合いだ」という自慢話が続いたのです。  (中略)

⑦「自己顕示欲・復讐心・嫉妬」の3つの感情を持つ人は、損をしている。  とても、もったいないと思います。  「どれほどすごい人物」かというのは、自分から話さなくても、伝わるものです。  「すごい実力」を持っているのだったら、ただ黙って行動で示せば、誰もが認めてくれるでしょう。』


2.昨年、家内が観たテレビ番組でタレントの高田純次さんが次のように言われていたそうです。

『説教・自慢話・思い出話。  この3つは抑えていかないと。  自分は伸びていかないなと思う。』


3.10年ほど前、「ある業界の大物」と評判の人に会いました。  1時間弱の時間でしたが、「いかに自分がすごいか」という話をされました。  「なんでこの人はこんな自慢話を私に聞かせるのだろう」と思って聞いていました。   「金儲けは上手かもしれないけれど、人物自体は評判とは違って案外小物だな」というのが正直な感想でした。


1・2・3とも自戒を込めて紹介しました(笑) 

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