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「Do Your Job」

1.今日は『Fight&Life』の取材です。  城西初の全日本チャンピオン・大西靖人の特集記事について舟橋賢(法政大学同好会OBで大西の後輩)が宮地編集長とともに下高井戸まで来てくれました。

2.その中で「Do Your Job」という話をしました。  私が応援するNFLニューイングランド・ペイトリオッツのビル・ベリチックHC(ヘッドコーチ)が試合前のミーティングでも試合中でもよく選手に話す言葉です。  直訳すると「自分の仕事をしろ」ですが、「それぞれが自分のやるべきことを確実にやり、チームメイトに迷惑をかけるな」ということだと思います。

3.2015年2月7日付けの『アメフトNewsJapan』というサイトでペイトリオッツが優勝した昨年の第49回スーパーボウル試合中のベリチックHCのコメントを見つけました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①(シアトル・シーホークスの)WRダグ・ボールドウィンがタッチダウンを決め、第3Q残り5分を切って24ー14の10点差へ引き離されたペイトリオッツ。  ビル・ベリチック監督がディフェンスの選手を相手に、今季のチームのテーマでもある「Do Your Job」に触れながら熱弁をふるった。

②「みんな、(ディビジョナル・プレーオフ第3Q残り7分過ぎ28ー14から逆転勝ちした)レイブンズ戦で話したのと同じことだ。  それぞれの役割を果たすだけだ(「Just Do Your Job」)。  新しいプレーをやられているわけじゃない。  QBをコンテイン(阻止)して、バックフィールドへ入り込め。  ちゃんと手を使ってプレーしていないから、腕が上ずっている。  

③スクリメージ(スタート)ラインから前に押し込め。  RBマーション・リンチを封じ込むんだ。  マンツーマンのカバーを徹底しろ。  謎めいたことなど何もないんだ。  互いを信じ(「Trust Each Other」)、それぞれが役目を果たすだけだ(「Just Do Your Job」)」』

4.チームスポーツではメンバーがそれぞれの役割を徹底してやり遂げることでチームとしての能力が最大限に発揮されます。  空手のような個人競技では個々の選手の能力発揮に重点が置かれるわけですが、最近それに関しては若干疑問に思っています。  空手の選手についてもチームメイトとの関係において、多分にチームスポーツ的な要素があるのではないかということです。

5.かっての城西では大西と小笠原、増田と黒澤のそれぞれが日常的に一緒に稽古するということはありませんでした。  お互いに全日本のトップを狙うライバル同士だから手の内を見せることはありません。

6.ところが、最近の城西の選手は日常的にトレーニングを共にします。  これはこれで時代の流れですし、苦しい時にお互いが励まし合うなどメリットもたくさんあります。  しかし、教えてもらうのではなく自分で工夫する、人が見てないところでコツコツやるなどという面では若干甘さを感じます。

7.「チーム城西」として戦うのであれば、先輩は先輩として、後輩は後輩として、一緒に出場する選手の足を引っ張らないような自覚が必要だと思います。  さらに言えば、チームメイトを勇気づけるような試合をする必要があります。  

8.これは試合だけに限ったことではありません。  普段の練習態度、練習量、技や稽古内容についての創意工夫など日常生活全般にわたります。

9.選手だけでなく我々指導者も含め、「Do My Job」(チームメイトを勇気づけ啓発するよう、自分のできることを精一杯やる)という姿勢が徹底した時、チーム全体のパワーが最大になります。  今日の取材では最近感じているそんなことも話しました。  

10.今年の支部応援Tシャツ案の胸には「TEAM JOSAI」の文字がありました。  「チーム城西」の参考になればと思い「Do Your Job」というありかたについて書きました。      














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