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英語よりも読書を

1.数学者の藤原正彦先生のインタビュー記事が、昨日の朝日新聞夕刊に載っていました。  

2. お茶の水女子大学・理学部教授の藤原先生は、作家の新田次郎、藤原てい夫妻の次男で、ベストセラーになっている 『 国家の品格 』 (新潮新書) の著者でもあります。

3.記事を抜粋して紹介します。

ーー国語の大切さを力説しています。
「 国語は思考の基盤(きばん)ですから。  ものを考える時には、誰でも言葉を使うでしょう。  

 小さい時から英語にかまけて、英語力がアメリカ人の半分、日本語力が日本人の半分となると、思考も中途半端で、どちらの国でも使いものにならない。 」 

ーー小学校で英語を必修にすることにも反対
「 おそろしく単純な理屈です。  

 これからは国際社会だ。  国際社会では英語が主役だ。  だから小学校から英語をやろうって。

 こういう人たちは小学校の授業は週20数時間しかないことを忘れている。  ( 中略 )

 まずは読み書き、そろばん(計算)。  ( 中略 )  まず漢字をたたき込み、読書に向かわせる。  

 読書を通して弱者への思いやり、卑怯(ひきょう)を憎む心、もののあわれなどの情緒、そして教養を身につけるのです。  これがないと大局観を持つことができません。   」

ーーでも、早くからはじめるに越したことはないのでは
「 音楽もスポーツも、ほとんど何でもそうでしょう。  家庭の方針で早くから始めるのはかまわない。  ( 中略 )

 英語はどうしても必要な人が多大な時間と労力をかけて、はじめてものになるもの。  大多数の人は、英語に費やす時間を読書に回した方がはるかによいと確信しています。  」

4.早いもので1月最後の週末です。  よい週末を。

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