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「ヤギ」と「バンビーノ」

1.11月8日のブログで「今年のアメリカ大リーグのワールドシリーズに勝ったシカゴ・カブスは、なんと108年ぶり3回目のワールドチャンピオンです。」と書きました。  11月2日に行われたワールドシリーズ第7戦は延長10回、8-7でカブスの勝利です。

1907年と1908年に連覇して以来108年ぶりにワールドチャンピオンになったわけですが、ワールドシリーズには過去17回出場しています。  最後に出場したのが1945年ですから、これも71年ぶりのワールドシリーズ進出でした。

「ヤギの呪い」といわれる「事件」が起きたのが、その45年の第4戦です。  ペットのヤギを連れていた居酒屋経営者のビリー・シアニスさんがヤギの臭いを理由に追い出されました。  シアニスさんは「カブスは二度と(ワールドシリーズで)勝てないだろう」と言ったそうですが、その後、カブスはワールドシリーズに出られなくなったのです。


2.11月16日朝日新聞に『「ヤギ」と「バンビーノ」 二つの呪い解いた頭脳』という記事が載っていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①長くひのき舞台に縁のなかったチームを最強軍団に変えたセオ・エプスタイン編成本部長(42)の手腕が再び注目を集めている。

②カブスが1945年を最後にワールドシリーズ出場から遠ざかっていた原因は「ヤギの呪い」として話題になったが、同氏が「呪い」を打ち破ったのは今回が初めてではない。

③2004年にはゼネラルマネージャーを務めていたボストン・レッドソックスを86年ぶりに頂点に導き、「バンビーノの呪い」を解いたと言われた。  バンビーノとは、レッドソックスが1920年に放出したベーブ・ルースの愛称だ。

④エプスタイン氏は、野球統計学を生かした眼力でトレードを敢行。  大幅な入れ替えで、負けに慣れたチームの空気を一新した。

⑤「呪いを解くスペシャリスト」と称され、将来の野球殿堂入りも確実視される。

⑥シカゴやレッドソックスの本拠地ボストンでは、4年後の大統領選出馬を望む声まで出ている。』


3.「バンビーノの呪い」をウィキペディアから抜粋し、これも番号を付けて紹介します。

『①1919年度のオフシーズンにベーブ・ルースがヤンキースへトレードされて以降、レッドソックスは1946年から1968年までの間に4度アメリカンリーグを制覇していたにもかかわらずワールドチャンピオンの座を逸するなど、その成績は下降線を辿ることとなる。

②一方でルースを獲得したヤンキースはトレード以降の84年間でワールドシリーズに39回進出、うち26回は優勝を果たしており、レッドソックスと対照的に北アメリカのプロスポーツ界で最も成功を収めたチームの一つに成長していった。

③このような理由から、のちにボストン・レッドソックスの低迷はニューヨーク・ヤンキースにトレードされていったバンビーノ(ベーブ・ルース)の呪いが原因であるとする「バンビーノの呪い」というジンクスが誕生した。』


ちなみに、「ヤギ」と「バンビーノ」に並んで「メジャーリーグの三大呪い」と言われたシカゴ・ホワイトソックスの「ブラックソックスの呪い」も、2005年、88年ぶりのワールドシリーズ制覇によって解けています。  それぞれ、108年ぶり・86年ぶり・88年ぶりって、すごいな~(笑)

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