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私の理想の生き方

1. 先週末のブログで 『 英語よりも読書を 』 というタイトルを付け、数学者の藤原正彦先生のインタビュー記事を紹介しました。

2. 誤解があるといけないのですが、藤原先生は、アメリカのコロラド大学の助教授をされていた時期もあり、英語は堪能(たんのう)なんです。

3. あらためて、紹介しきれなかった部分を書いておきます。

「 僕の場合、外国語を勉強すると、どんどん読めるようになり、楽しい。  中高で英独仏、大学以降にロシア、スペイン、ポルトガルと、語学にのめり込んだ。

 僕は後悔することはめったにないけど、その膨大な時間をもっと、古今東西の古典や名作を読むことに費やせばよかったと、今しみじみ思います。  感受性の多感な時期に出会うべき本がある。  そうしておけば、僕も、もっと品格のある人間になれたかもしれない。 」

4. 紹介したのは、1月24日の朝日新聞夕刊の記事でしたが、5日連続の 『 人生の贈りもの 』 というシリーズで、翌25日が最終回でした。

ーーこれからどんなことを?
「 ( 中略 ) 最後まで前に向かって進みたい。  父の新田次郎は、本に囲まれて死んでいったし、父の祖父もそうでした。

 この曽祖父は、幕末に下級武士の家に生まれ、上諏訪から1里ほどの山村で、百姓をしていた。  70歳の時、 『 これからは英語だ 』 と、孫である父の中学校教科書で、英語を始めた。  

 実際に、何の役に立つか分からないことを、一生懸命に勉強しながらくたばる。  僕の理想です。 」

5. 最後のフレーズに、しびれちゃいました。

 ですから、今後の私の理想とする生き方を、 『 実際に、何の役に立つか分からないことを、一生懸命にやりながら、くたばる 』 に決めました ( 笑 ) 。

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