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イチロー思考と松坂思考

1.『 イチロー思考VS松坂思考 』 ( 児玉光雄著 幻冬舎刊 ) を読みました。  鹿屋体育大学教授である児玉先生の専門は、臨床スポーツ心理学、体育方法学です。

2.イチロー選手と松坂大輔選手の言動を、題材にして書かれた本です。  イチロー選手の項と、松坂選手の項とが交互になっていますが、それぞれ面白かった箇所を、紹介します。

3.イチロー思考

① 少年時代、中日ドラゴンズの田尾安志選手のバッティングフォームを、それこそ真剣にまねていた。  ( 中略 )  言い換えれば、成りきる能力が優れているから、イチローは偉大な打者になったともいえる。  ( 中略 ) 独創性とは、結局、模倣(もほう)に個性が加わった時に、生まれるものである。

② 「 生きてる実感は、ピンチやスランプの時にしか感じられない 」 という思考パターンが、彼の活躍を支えている。

③ 「 プレッシャーのかかる感じはたまりません。  僕にとっては最高ですね。  ものすごく苦しいですけど。 」

 「 プレッシャーがかかっている。  良い徴候だ。  きっとうまくいく。 」 と、つぶやいて、目の前のゲームに集中するか、 「 プレッシャーがかかっている。  これではダメだ。  ゲームに集中できない。 」 と考えるか。

④ 「 大リーグでは、他の選手に比べたら、僕は大きくない選手で、 “ 身体は小さいのに ” という表現を時どき使われる。  でも身体を自由に動かしたり、操ったりという定義なら、僕ほど恵まれている選手は、いないと思います。 」

 恵まれているから、力を発揮できるのではない。  ハンディがあるから、力を発揮できると考えてみよう。

⑤ 金銭欲や、出世欲のような外発的モチベーターも、それなりに強烈である。  しかし、この欲も、結局、内側から湧き上がる 「 最高の自分に巡り逢いたい。 」 という欲には勝てない。

 これを、心理学では 「 内発的モチベーター 」 と呼んでいる。  このモチベーターこそ、やる気を起こさせる最強の要素。

4. 書ききれなくなってしまいました。  松坂思考は週明けに紹介します。  お楽しみに。

 いよいよ、スーパーボウルです。  ペイトリオッツの16連勝記念Tシャツの他に、トム・ブレイディの50タッチダウンパス記念Tシャツも買っちゃいました ( 笑 ) 。

 よい週末を。 

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