2018.02.06 Tue
第52回スーパーボウル
昨日はNFLの第52回スーパーボウルが行なわれました。 私が応援しているニューイングランド・ペイトリオッツが2年連続6回目の制覇をかけてフィラデルフィア・イーグルスと対戦しました。
NFL公式サイト日本語版から抜粋して紹介します。
『①第1クオーター
・2017年シーズンのNFL王者を決めるスーパーボウルは極寒の地ミネソタが舞台とあってスーパーボウル史上最低気温を更新したが、スタジアムに詰めかけたファンの熱気は寒さを吹き飛ばすほど。 歓声の大きさを比較すると、ややイーグルスファンの数が多く、オープニングドライブでクオーターバック(QB)ニック・フォールズの17ヤードパスが通れば溢れんばかりの大歓声が上がった。 (中略) フィールドゴールで先制点を挙げたイーグルスだったが、直後のドライブでペイトリオッツにフィールドゴールを返されている(3対3)。
・しかしながら、序盤から飛ばすイーグルスはランニングバック(RB)レギャレット・ブラントの36ヤードランで敵陣に前進した後、フォールズがエンドゾーンに向かっていたジェフェリーに34ヤードパスを通してタッチダウンを決める。 イーグルスファン待望の初タッチダウンにUSバンク・スタジアムが揺れた。 ただ、キッカー(K)ジェイク・エリオットがエキストラポイントに失敗して6点の追加にとどまっている(9対3)。
②第2クオーター
・ペイトリオッツは次の攻撃ドライブでフィールドゴールのチャンスを得るも、Kスティーブン・ゴストコウスキーが外してしまい、追加点ならず。 (中略)
・一方、完全にリズムをつかんだ様子のイーグルスはRBジェイ・アジャイのランとフォールズのパスなどでヤードを稼ぎ、敵陣21ヤード地点からブラントが俊足を生かしてエンドゾーンに駆け込み、タッチダウンの追加点を挙げる。 少しでもリードを広げたいイーグルスは2ポイントコンバージョンに打って出るも成功ならず(15対3)。
・フィールドゴールで追加点を得た(15対6)ペイトリオッツはイーグルスの攻撃ドライブでフォールズが敵陣深くに走り込んでいたジェフェリーに放ったパスを奪い取ってターンオーバーにつなげる。 この好機をペイトリオッツが逃すはずもなく、RBディオン・ルイスが素晴らしいランで前進に貢献し、QBトム・ブレイディが43ヤードのロングパスを決めたドライブはRBジェームス・ホワイトが26ヤードのタッチダウンランで締めくくった。 Kゴストコウスキーがエキストラポイントキックを外してしまい、この時点でイーグルスのリードは3点に減る(15対12)。
・それでも、イーグルスは前半最後の攻撃ドライブで一気にレッドゾーンに入った。 (中略) 次のプレーでQBフォールズがエンドゾーンのサイドに向かって抜け出し、そこにタイトエンド(TE)トレイ・バートンが1ヤードパスをつないでタッチダウンを成功させた。 エキストラポイントも得て10点差に広げたイーグルスが好調のままに前半をリードして折り返している(22対12)。
③第3クオーター
・ハーフタイムショーを終えて迎えた後半、ペイトリオッツのQBブレイディがTEロブ・グロンコウスキーへの25ヤードと24ヤードのパスを続けて成功させ、ホワイトが足で稼いだ後、再びブレイディとグロンコウスキーのホットラインがつながってレッドゾーンに到達する。 最後もブレイディからグロンコウスキーに5ヤードパスが通り、タッチダウンの追加点で3点差に迫った(22対19)。
・イーグルス攻撃陣がテンポよく敵陣に進み、QBフォールズがクレモントに22ヤードのタッチダウンパスをつなげて突き放しにかかる(29対19)。
・ところが、攻撃のリズムをつかみ始めたペイトリオッツはブレイディがWRクリス・ホーガンに26ヤードのタッチダウンパスをつなぎ、イーグルスに引き離されまいと食らいつく(29対26)。
④第4クオーター
・イーグルスは最終クオーター開始直後にフィールドゴールの追加点を得たが(32対26)、その直後、ペイトリオッツのブレイディとグロンコウスキーのコンビが再びタッチダウンを成功させ、ついに同点に追いついた。 エキストラポイントをしっかりと決めたペイトリオッツが1点をリードする展開に変わる(32対33)。
・残り時間9分30秒・・・イーグルスの攻撃ドライブ、アジャイのランやフォールズのパスでペイトリオッツ陣地に攻め込むと、エンドゾーン手前11ヤードからフォールズがTEザック・アーツにドンピシャのパスを放ち、相手ディフェンスに引っかかりながらもゴールラインを割ってタッチダウン! 2ポイントコンバージョンに挑んだイーグルスだったが失敗に終わる(38対33)。
・残り時間2分15秒・・・5回のスーパーボウル制覇を経験しているペイトリオッツのブレイディをサックし、ファンブルボールをリカバーして攻撃権を得たイーグルスはフィールドゴールで確実に追加点を得て8点差に持ち込み(41対33)、試合終了まで約1分を残してペイトリオッツの攻撃ドライブが始まる。
・残り時間1分・・・なかなかファーストダウンを更新できなかったペイトリオッツ攻撃陣だが、ブレイディがWRダニー・アメンドーラに13ヤードパスをつなぎ、グロンコウスキーにも11ヤードと16ヤードのパスを通して前進。 タイムアウトを取った後、最初のパスがインコンプリートになったブレイディはエンドゾーンに向かって突進していたグロンコウスキーにロングパスを投げたが、これもボールはつながらずに万事休す。 試合終了を迎えてイーグルスのスーパーボウル初制覇が決まった。』
残り時間2分15秒のトム・ブレイディへのQBサックが決定的でした。 それさえなければペイトリオッツが勝つ可能性はあったと思います。 言っても詮無いことですが。
「2年連続6回目の制覇ならず」って第49回全日本大会でもあったような(笑) ペイトリオッツもチーム城西も次の目標は王座奪回ですね。
NFL公式サイト日本語版から抜粋して紹介します。
『①第1クオーター
・2017年シーズンのNFL王者を決めるスーパーボウルは極寒の地ミネソタが舞台とあってスーパーボウル史上最低気温を更新したが、スタジアムに詰めかけたファンの熱気は寒さを吹き飛ばすほど。 歓声の大きさを比較すると、ややイーグルスファンの数が多く、オープニングドライブでクオーターバック(QB)ニック・フォールズの17ヤードパスが通れば溢れんばかりの大歓声が上がった。 (中略) フィールドゴールで先制点を挙げたイーグルスだったが、直後のドライブでペイトリオッツにフィールドゴールを返されている(3対3)。
・しかしながら、序盤から飛ばすイーグルスはランニングバック(RB)レギャレット・ブラントの36ヤードランで敵陣に前進した後、フォールズがエンドゾーンに向かっていたジェフェリーに34ヤードパスを通してタッチダウンを決める。 イーグルスファン待望の初タッチダウンにUSバンク・スタジアムが揺れた。 ただ、キッカー(K)ジェイク・エリオットがエキストラポイントに失敗して6点の追加にとどまっている(9対3)。
②第2クオーター
・ペイトリオッツは次の攻撃ドライブでフィールドゴールのチャンスを得るも、Kスティーブン・ゴストコウスキーが外してしまい、追加点ならず。 (中略)
・一方、完全にリズムをつかんだ様子のイーグルスはRBジェイ・アジャイのランとフォールズのパスなどでヤードを稼ぎ、敵陣21ヤード地点からブラントが俊足を生かしてエンドゾーンに駆け込み、タッチダウンの追加点を挙げる。 少しでもリードを広げたいイーグルスは2ポイントコンバージョンに打って出るも成功ならず(15対3)。
・フィールドゴールで追加点を得た(15対6)ペイトリオッツはイーグルスの攻撃ドライブでフォールズが敵陣深くに走り込んでいたジェフェリーに放ったパスを奪い取ってターンオーバーにつなげる。 この好機をペイトリオッツが逃すはずもなく、RBディオン・ルイスが素晴らしいランで前進に貢献し、QBトム・ブレイディが43ヤードのロングパスを決めたドライブはRBジェームス・ホワイトが26ヤードのタッチダウンランで締めくくった。 Kゴストコウスキーがエキストラポイントキックを外してしまい、この時点でイーグルスのリードは3点に減る(15対12)。
・それでも、イーグルスは前半最後の攻撃ドライブで一気にレッドゾーンに入った。 (中略) 次のプレーでQBフォールズがエンドゾーンのサイドに向かって抜け出し、そこにタイトエンド(TE)トレイ・バートンが1ヤードパスをつないでタッチダウンを成功させた。 エキストラポイントも得て10点差に広げたイーグルスが好調のままに前半をリードして折り返している(22対12)。
③第3クオーター
・ハーフタイムショーを終えて迎えた後半、ペイトリオッツのQBブレイディがTEロブ・グロンコウスキーへの25ヤードと24ヤードのパスを続けて成功させ、ホワイトが足で稼いだ後、再びブレイディとグロンコウスキーのホットラインがつながってレッドゾーンに到達する。 最後もブレイディからグロンコウスキーに5ヤードパスが通り、タッチダウンの追加点で3点差に迫った(22対19)。
・イーグルス攻撃陣がテンポよく敵陣に進み、QBフォールズがクレモントに22ヤードのタッチダウンパスをつなげて突き放しにかかる(29対19)。
・ところが、攻撃のリズムをつかみ始めたペイトリオッツはブレイディがWRクリス・ホーガンに26ヤードのタッチダウンパスをつなぎ、イーグルスに引き離されまいと食らいつく(29対26)。
④第4クオーター
・イーグルスは最終クオーター開始直後にフィールドゴールの追加点を得たが(32対26)、その直後、ペイトリオッツのブレイディとグロンコウスキーのコンビが再びタッチダウンを成功させ、ついに同点に追いついた。 エキストラポイントをしっかりと決めたペイトリオッツが1点をリードする展開に変わる(32対33)。
・残り時間9分30秒・・・イーグルスの攻撃ドライブ、アジャイのランやフォールズのパスでペイトリオッツ陣地に攻め込むと、エンドゾーン手前11ヤードからフォールズがTEザック・アーツにドンピシャのパスを放ち、相手ディフェンスに引っかかりながらもゴールラインを割ってタッチダウン! 2ポイントコンバージョンに挑んだイーグルスだったが失敗に終わる(38対33)。
・残り時間2分15秒・・・5回のスーパーボウル制覇を経験しているペイトリオッツのブレイディをサックし、ファンブルボールをリカバーして攻撃権を得たイーグルスはフィールドゴールで確実に追加点を得て8点差に持ち込み(41対33)、試合終了まで約1分を残してペイトリオッツの攻撃ドライブが始まる。
・残り時間1分・・・なかなかファーストダウンを更新できなかったペイトリオッツ攻撃陣だが、ブレイディがWRダニー・アメンドーラに13ヤードパスをつなぎ、グロンコウスキーにも11ヤードと16ヤードのパスを通して前進。 タイムアウトを取った後、最初のパスがインコンプリートになったブレイディはエンドゾーンに向かって突進していたグロンコウスキーにロングパスを投げたが、これもボールはつながらずに万事休す。 試合終了を迎えてイーグルスのスーパーボウル初制覇が決まった。』
残り時間2分15秒のトム・ブレイディへのQBサックが決定的でした。 それさえなければペイトリオッツが勝つ可能性はあったと思います。 言っても詮無いことですが。
「2年連続6回目の制覇ならず」って第49回全日本大会でもあったような(笑) ペイトリオッツもチーム城西も次の目標は王座奪回ですね。