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正しいことを言うときは

2月12日のブログで『「正義を語るとツキが落ちる」というのは私の信条の一つです。』と書きました。  今日は『ほどよく距離を置きなさい』(湯川久子著 サンマーク出版)の「正しいことを言うときは、ほんの少しひかえめに」の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。  著者は、90歳の今も現役で活躍されている弁護士です。

『①詩人の吉野弘さんの『祝婚歌』をご存知でしょうか。  夫婦円満の秘訣が詰まった詩なのですが、生きる指針のようにも思えて、私がとても大切にしている詩です。  なかでも、一番好きな節があります。

「正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい」

②法律相談にいらっしゃる方の中には、弁護士に聞けば法律に基づいた《正しいこと》 《正しくないこと》が明らかになり、勝ち負けの判断をしてもらえると思っている方もいらっしゃいますが、人間関係のもつれにおいて、正しさの追求は、解決を生みません。

③なぜなら、人の心において、正しさは人の数だけ存在し、真実も、その正しさの定規によって、人それぞれ違って見えるからです。(中略)

④また、明らかに自分が正しくて、相手が間違っているということがあったとしても、相手を責め、糾弾しても、何の解決にもならないのです。

⑤ものごとのとらえ方は千差万別。  夫婦であろうと、親子であろうと、それを心に留めておくと、人間関係が少しやわらかくなる気がします。

正しさを追求していると、解決から離れていくことがある・・・「正しさ」こそ、人を傷つけやすいから』


明日は内部試合です。  

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