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イチロー思考と松坂思考 その2

1.2月1日のブログで取り上げた 『 イチロー思考VS松坂思考 』 ( 児玉光雄著 幻冬舎刊 ) の松坂大輔選手の項からの抜粋です。

① 松坂の躍進を、支えている言葉がある。  それは、横浜高校時代の恩師・渡辺元智が、教えてくれた 「 目標がその日を支配する 」 という言葉である。

 これは、横浜高校の創始者・黒土四郎が、好んで暗唱した、後藤静香(せいこう)の 「 第一歩 」 という詩の1節である。

 『 三笠山に登る第一歩  富士山に登る第一歩  おなじ一歩でも覚悟が違う  どこまで行くつもりか?  どこまで登るつもりか?  目標がその日を支配する 』 

② 松坂は、マウンドでは終始 「 ポーカーフェイス 」 。  アウェー(敵地)での松坂へのブーイングまで、見事にエネルギーに変えてしまう。

 たとえ、打ち込まれてノーアウト満塁のピンチでも、まるで完璧に討ち取っているかのような、堂々とした態度を取り続けることができる。 

 心が態度を支配するのではなく、態度が心を支配するのだ。  どんなピンチの場面でも、まるですべてがうまくいっている時、のような態度を取ればよい。

③ 大事な局面ほど、笑顔を見せながら、とんでもないことをやってのける。  それが一流のアスリートなのだ。  

 実はこの笑顔が、心身をリラックスさせてくれる。  ピンチになればなるほど、笑顔をつくることを忘れないでほしい。

④開幕当時の力みも消え、心の余裕が、強引さを削(けず)り取った。  そんな松坂が、6月以降、口にするようになった言葉がある。

 「 悪い時に、いかに抑えるか、について考えている。 」 (中略)

 状態が良くないからといって、うまくいかないとは限らない。  そう考えてみよう。  すると不思議なことに、力みがなくなり、心に余裕ができる。  

 悪いなりにきっちり抑える術をマスターし、結果を出すのが、プロと言われる所以(ゆえん)である。

2.明日から、三連休ですね。  お互いに、実りある週末を。

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