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大山倍達記念碑

1.昨日は、千葉県鴨川市の、清澄(きよすみ)山に建立(こんりゅう)された、『 大山倍達記念碑 』 の除幕式に行ってきました。  記念碑は、清澄寺に隣接する、房総の海が一望できる高台に建てられました。

2.清澄山といえば、日蓮宗の開祖・日蓮聖人(にちれんしょうにん)との関わりが有名です。  日蓮聖人は、12歳で清澄山に入山しました。 諸国を遊学後、再び清澄山へ戻り、1253年、初めて南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)と唱え、布教(ふきょう)を始めた寺が、清澄寺です。

3.プロデューサーの真崎明さんにお願いして、碑文(ひぶん)のコピーをもらいました。  紹介します。

 「 極真空手発祥の地 

 極真空手の創始者・大山倍達 ( 1923~1994 ) は生涯を空手の道に捧げる事を決意し、1948年、清澄山に於いて1年半に及ぶ山籠り修行を行った。

 飢えと孤独に克ち、修行を全うして驚異的な強さを身に付けた大山は下山した直後、千葉県館山市で牛と対決して倒した。

 その後、アメリカを皮切りに全世界に遠征しプロレスラーをはじめ、あらゆる格闘家と真剣勝負を行い、全勝。  その技は 『 ゴッドハンド=神の手 』 と絶賛された。

 1954年に創設された大山道場を前身として、1964年国際空手道連盟極真会館が発足し大山は国際空手道連盟総裁、極真会館館長に就任した。  極真空手はやがて世界140ヵ国、1200万人の門下生を抱える空手団体となり大山は 『 空手の父 』 として尊敬を集めた。

 「 山籠り生活の中で私の念頭や胸中には 『 極真空手 』 の理念や構想が次第にくっきりと視えて来た 」 ( 大山倍達著 『 自分に勝て! わが性格改造論 』 より )

 後に著書の中でこう述べているように、清澄山は極真空手発祥の原点というべき聖地である。 」

4.少々寒かったんですが、天気・眺望ともに最高で、思い出深い1日となりました。 

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