PREV | PAGE-SELECT | NEXT

片岡鶴太郎と横尾忠則

1.昨日の日経新聞に、俳優で画家の片岡鶴太郎さんと、美術家の横尾忠則さんの記事が載っていました。  それぞれ、紹介します。

2. 『 私の航海図 』 という特集は、片岡鶴太郎さんの談話でした。

 『 やりたいことは、絶対できると信じてやる。  すると、背中を押してくれる人が現れます。  

 絵を描き始めて、約1年後には、百貨店の美術部長が個展を持ちかけてくれました。

 100点もの作品が必要と聞いて、尻込みしていると 「 高名な画家だって、個展が決まらなければ、描きません 」 とひと言。

 その場で1年後の開催が決まり、夢中で、3日に1枚を描き上げる日々が始まりました。 』

3.横尾忠則さんは 『 患者の目 』 という特集の、4回連載の最終回でした。

 『 ちょっと体調がおかしいと、僕は、すぐに死ぬのじゃないかと思うのである。  だから、すぐに病院に行くのである。

 「 これっぽっちのことで死んでいると、日本から人間がいなくなりますよ 」 と言われる。  ( 中略 )

 人間は、生きるために死ぬのか、死ぬために生きるのか、どっちなのか分からないまま、いずれは誰もが死ぬのである。  

 だから、この現世の 「 今 」 が大事になるのだろう。  ( 中略 )

 宿命によって人間の運命は定められている、という考えがある。  

 だったらジタバタしなくっても、寿命が来ていなきゃ、死ぬことはあり得ない。  つまり、ほっときゃいいということになる。

 だけど、この考え方がたとえ真理だとしても、人間はやっぱり、ジタバタする。 』

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT