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啓蟄

1.二十四節気(にじゅうしせっき)、という言葉があります。  広辞苑には、次のように書かれています。

 『 太陽年を、太陽の黄経(こうけい)に従って、二十四等分して、季節を示すのに用いる語。  中国伝来の語で、その等分点を立春・雨水(うすい)などと名づける。 』

2.2008年は3月5日が 『 啓蟄(けいちつ) 』 です。  広辞苑には、 『 蟄虫、すなわち、冬ごもりの虫がはい出る意。  二十四節気の一つ。 』 と書かれています。

3. 『 中国名言集 一日一言 』 ( 井波律子著 岩波書店刊 ) の3月6日のページに、出典・解説が出ていました。

 出典・・・ 『 礼記(らいき) 』 月令(がつりょう)篇

 内容・・・東風 凍(とう)を解き

       蟄虫 始めて振(うご)き

       魚(うお) 氷に上(のぼ)り

       獺(かわうそ) 魚を祭り

       鴻雁(こうがん) 来たる

 解説・・・東風 ( 春風 ) が氷を溶かすころ

       蟄虫 ( 地中で冬眠していた虫 ) が動きだし

       魚が氷上に浮かび

       獺が獲物の魚を並べ

       雁(かり)が南から飛来する

4.啓蟄の日は、この漢詩にちなんでいるわけです。

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