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内藤大助選手

1.ボクシングの世界フライ級チャンピオン、内藤大助選手の書いた 『 いじめられっ子のチャンピオンベルト 』 ( 講談社刊 ) を読みました。

2.北海道生まれの内藤選手は、中学2年・3年の2年間、体が小さかったこともあり、胃潰瘍(いかいよう)になるほどの、いじめにあったそうです。

 そんな内藤選手が、強くなりたいためにボクシングを始め、世界チャンピオンになるまでがメインテーマです。

3.ボクシングを始めようと思った動機について、書かれた部分を紹介します。

 『 実は、高校生のとき遊びにいった海で、中学時代にいじめられていた不良に偶然会ってしまい、ボコボコにされたことがあったのだ。  

 あのときは、高校の友だちが一緒だったので、そんな姿を見られたことがすごく恥ずかしく、殴られている最中は、このまま海に沈められるんじゃないかと、本当に怖かった。  ( 中略 )

 でも、ケンカに強くなれば、そうしたいじめにも立ち向かえ、あいつらに負けないかもしれない。  強くなって、自分をいじめた同級生を見返したい。 』

4.3回目の挑戦で、初めて世界チャンピオンになった試合の、最終12ラウンド前の記述です。

 『 これまでの僕だったら、10、11、12ラウンドとスタミナ切れで、このままジリ貧になって、終わってしまただろう。 

 「 絶対に勝ちます 」 なんて、口が裂けても言えない。  だけど、僕を応援してくれる人たちの気持ちを、僕は裏切ることはできない。  

 自分を限界まで追い込んで、やるだけやってやる。  試合を捨てること、試合を諦めること、絶対にそれだけはしない。  

 オレの命懸けの試合だ。  とことんやってやるから、見ててくれ! 』

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