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松井秀喜選手とデレク・ジーター選手

1.日経ヴェリタス6月8日号の記事で、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜、デレク・ジーターの両選手を取り上げていました。  その一部を番号を付けて紹介します。

『①松井の古里は石川県能美市。  小さな日本海の町を特徴づけているのは、日本三霊山の一つ、白山だ。  親鸞が布教した北陸。  あつい宗教心が土地の深い所に潜んでいる。

②よく知られるように、父親は宗教家だ。  瑠璃(るり)教会司教、松井昌雄(まさお)氏。  天をすべての祖とする天祖光教(名古屋市)の流れを組む。

③根幹の教えを「寿戒(じゅかい)」という。  「怒り・・・悲しみ、驚き、恐るは、心の平安を紊(みだ)し、身の幸福を破る禍(わざわい)の種なり」  大事なのは凪(なぎ)の心。  最高の幸せは平常心から生まれる、といった意味だ。  松井の姿と重なるが・・・。

④松井選手「実は親父から、これは教会の教えだとか、そういう風に言われたことは何一つ無いんです。  ただ、その教えの中から、僕が、理解できるようなことは、多分喋ったでしょうね。」

⑤教会を興したのは松井みよ。  昌雄氏は、その養子となり、みよ亡き後、教会を継いだ。  そして松井が生まれる。

⑥松井選手「僕のおばあちゃんの存在っていうのは、やっぱり、神、なわけでしょ。  みんなが助けを求めてくるし、僕はそういう環境で育った。  困った人のために、何か力になってあげたいという気持ちは、当たり前にあるかもしれない。  身に付けたということではなく、見てきたということでしょうね。」

⑦巨人時代、松井はベトナムの孤児10人の里親になった。  05年12月のスマトラ沖地震の際は、被災地に5000万円の義援金を送った。  07年3月、古里を襲った能登半島地震では1000万円を寄付。  ありがちな売名行為という声は、彼に関しては聞かない。

⑧松井選手「日本の選手もそうかもしれませんが、メジャーリーガーはボランティア活動に随分積極的ですね」  代表例はデレク・ジーターだろう。  「お金を少し稼いだら、少しだけ社会に還元しなさい。  たくさんもらったら、たくさん還元しなさい」  ジーターは子供のころ、母親からそう聞かされて育ったという。 

⑨松井は尊敬する選手として同い年のジーターの名をあげる。  松井選手「彼は、僕と、同じにおいがするんですよ。  違う部分もいっぱいありますけど。  ジーターは決してセンスがあるとは思わない。  そう見られているけど、守備もそんなにうまいとは思わない。  でも、ピンチでも、チャンスでも、どんな場面でも変わらないすごさがある」』

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