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ヒロ・ヤマガタさんとシュワちゃん

1.先週の朝日新聞夕刊の『人生の贈りもの』は、アーティストのヒロ・ヤマガタさんのインタビュー記事が5日続きました。  7月16日水曜日の内容を抜粋して、紹介します。

『---映画スターも暮らす高級住宅街、カリフォルニアのマリブにお住まいでした。
 
 海に面している、なかなか手に入らない立地条件なんですよ。  プライベートビーチまで下りられる。  眺めがすごくきれいで、バラ園もあったかな。  全部で8部屋かな。  でも5、6年前に売ったんです、離婚で。  スタジオも売っちゃいました、レーザーの機材を買うために。

---レーザー光線には多額な資金が要る?
 
 スポンサーがついてくるでしょう?  でも、もっと要るわけですよ。  そうすると、友だちなんかに借金しまくる。  「あいつは借金の名人だ」って言われているぐらいです。  自分のやりたいことには、なりふり構わない。  プライドとか誇りとか、何にもないですから。  

 ロサンゼルスに借りているスタジオのガス代、電気代が払えない。  ある日突然、電話が止まっちゃう。  コンピューターも。  あれっと思ったら、電話局に回線切られてる。  電話料金払ってないから。  水道代が払えないから、従業員がトイレを借りに、隣のレストランに行くんです。  向こうも人がいいっていうか、「いいよ、いいよ」って。

 友だちのところに2、3カ月転がり込む、そういうのはしょっちゅう。  最初は屈辱だったです。  「あいつは地獄に落ちた」とか言われるし。  でも、もう慣れました。

 お金が入ると、「ありがとう。  助かった」って言って、みな返しますけどね。  ぼくが貸す場合もあるんですよ、リッチなときは。  ジェットコースターみたいですよね。』

2.7月17日木曜日の記事からの抜粋です。

『---1歳上のシュワちゃん(シュワルツネッガー・米カリフォルニア州知事)とウマがあったんですね。

 そう縁ですよ、縁。  お金がある時は、みんな寄ってくるけど、破綻したら誰もいなくなった。  そのときに、シュワちゃんは「ここに1億円ある、使え。  返してほしくない」と。  貧困であっても、リッチであっても、心の深いつながりがある友だちですね。  日本で話すと「そんなの、ウソだろ」とか言われるけど、それが日常ですから。

 建築家のフランク・ゲーリーと、俳優のデニス・ホッパー、それとシュワちゃん、著名人ではこの3人だけど、シュワちゃんが一番です。 

 その代わり、ぼくも選挙のときは絵を売ったりして、がんがん応援します。

 人の絆(きずな)って、よくわかる人ですよ。  知れば知るほど、味のある男ですね。』

3.明日はバタバタで、時間的に書けそうもないので、今日は二つ書きました(笑)。

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