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仏教の話 ( 解説 )

1. 昨日のブログの解説をします。

2. 佐々木先生の論点は次のとおりだと思われます。

 ① 仏教は、釈迦というひとりの人間が説いた道であって、他の宗教にありがちな絶対者 ( 神 ) や超能力や輪廻 ( 魂が生まれ変わること ) というような非科学的なことを否定している。 だから、仏教は信じられる。

 ② 釈迦は、 「 輪廻はある 」 と考えたが、それは古代インドという時代の影響であって、現代社会では全く説得力がない。

3. これに対して私の見方は次のとおりです。

 ① 仏教は、釈迦というひとりの人間が説いた道として信頼できる。

『 絶対者や超能力や輪廻などは非科学的だから信頼できない。 』 とは言えない。

 ② 釈迦が、 「 輪廻はある 」 と考えたのは、単に古代インドという時代の影響だけではなく、そこには何か意味があるのではなかろうか。

4. 以前、京都の臨済宗相国寺派管長の有馬頼底老師に 『 禅宗では輪廻転生(りんねてんしょう)という考え方はあるんですか。 』 と質問させていただいたことがあります。

 即座に 『 ありません。 』 との答えが返ってきました。

 禅宗も佐々木先生と同様の立場をとるようです。

5. 私は小さいころ、 『 悪いことをすると、神様の罰(ばち)があたる。 』 ということを信じていましたし、今でもまったく信じないわけではありません。

6. 最近、子供が斧で親を傷つけるという、常識では考えられないような事件が続けて起こりました。

  そのような事件の再発を防ぐには、 『 悪いことをすると、神様の罰があたる。 』 という話は、とても説得力があるように思います ( もちろん、本人が多少でも、神様を信じられればですが ) 。

 







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