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(27)昭和58年  第15回大会直前  

第15回全日本大会は、昭和58年11月12、13日の両日、東京都体育館で行われます。  大会直前の出来事を、2つ紹介します。

1.①大会の数日前に、石川県支部長の浜井識安君が、自宅に遊びに来ました。  

②浜井君と私は、入門日が近く、年齢も一緒で、大変仲良くしていました。  ただ、支部長になったのは浜井君の方が1年早く、その分、選手育成の面で、石川支部が城西より先行していました。

③前年の第14回大会で、石川支部の水口敏夫選手が準優勝し、増田章選手が第8位に入賞しています。

④自宅での2人の会話です。

山田「浜井はいいよな~。  今年は、水口と増田が決勝戦で当たるかもしれないし。」

浜井「その可能性はあるね。」

山田「いつか、うちの大西と小笠原が、全日本の決勝戦で当たるようになればな~。」

浜井「まあ、山田も頑張れよ。」

2.①大会前日に大西を連れて、新宿の「味楽亭」という焼肉屋で、食事をしました。

②その時、次のような話をしました。

「俺(山田)は、去年の第14回大会を最後に、現役を引退した。  

6度、全日本大会に出たが、選手として、自分が納得できるものではなかった。  今思っても、さまざまなことに、悔いを残している。  

大西も、今回を最後の大会にすると決めてるみたいだけど、俺のようにはなってもらいたくない。  結果はどうあれ、後に悔いを残さないように、戦ってほしい。」

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