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ダライ・ラマ14世

『ゆるす言葉』(ダライ・ラマ14世著 イースト・プレス刊)を読みました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①不安に対処する有効な方法は、自分のことを考えずに、人のことを考えることです。  

本当に、人の困難を目にすると、自分のそれは大したことではなくなります。

②もし、私の国が侵略されなかったならば、おそらく私は、今よりずっと保守的になっていたことでしょう。

中国人は私を、強靭(きょうじん)で、決意の固い人間にしてくれました。

私は、自分を進歩させてくれた中国人に、感謝しているのです。

③非常につらい時期を経験すると、私たちは、冷淡な態度をとったり、絶望を感じてしまったりすることがあります。

言うまでもなく、それは非常に悲しいことにほかなりません。

しかし、状況のとらえかたによっては、それは私たちが開眼し、真実を見きわめるチャンスでもあるのです。

④世界は美しく平和だ、ととらえることは間違っています。

この世に苦しみがあり、この世に悲劇があるかぎり、私たちはそれを自分の体験として感じていかなければならないのです。

飢えている人がいるのに、自分だけが飽食(ほうしょく)してはいけないのです。

心が痛む現実や、他の人が苦しんでいる状況をしっかりと見据えて、一人ひとりが考えていくべきです。』

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