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工藤美代子さん『霊感』

1.ノンフィクション作家の工藤美代子さんが12月16日の日経新聞夕刊に『初対面で見抜かれた霊感』という話を書かれています。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①ときどき、もうずっと昔に死んでしまった人の姿を街で見掛けたり、家の中に誰か知らない人がいる気配を感じることがある。  だが、そんな話を他人にすれば気味悪がられるだけだから、あんまりしない。

②ところが、たった一人だけ、私の不思議な体験を初対面で見抜いた人がいる。  川端康成先生の奥様の秀子夫人だ。  鎌倉のお宅に奥様を訪ねたのは、昭和47年のことだった。  初対面の挨拶(あいさつ)がすむと、奥様はじっと首を傾(かし)げて私の顔を見た。

③「失礼ですが、あなた、身辺にときどき変なことが起きません?」と尋ねられた。  (中略)  正直にその話をすると奥様は頷(うなず)かれた。  「やっぱりねえ、思ったとおりだわ。  あなたはあの世の人が寄って来やすいのよね。  でも、そういうときは、これを上げますから、読み上げて『私は何もしてあげられないからどうぞお帰りください』っていえばいいのよ」  そういって奥様は般若心経を一冊下さった。

④あれから35年以上が過ぎたが、私はなんだか、あの世の人たちを追い払うのも悪いような気がして、その経文を唱えたことは一度もない。  ただ、今もずっと大切に持ち続けている。  優しくて、鋭い眼差(まなざ)しだった奥様の思い出として。』

2.昨夜は、法政大学同好会の昭和54年設立当初から数年間のメンバーに招待されて品川に行きました。  おいしいお酒と食事をごちそうになり、その上にプレゼントまでもらいました。  30年近く前の「紅顔の美少年たち?」も、今ではすっかり「おっさんの集まり」になっていました(笑)。

野村・伊藤・成瀬・湯城・坂本・土屋・皿山・吉田・三浦・勝又、ありがと~(感謝)!

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