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島田洋七・たけし・紳助

1. 島田洋七さんの 『 俺の彼 』 ( 徳間書店刊 ) を読みました。

 デビュー当時からの親友である 「 ビートたけし 」 こと北野武さんとの交友がメインテーマです。 またところどころで、弟弟子の島田紳助さんのことも書かれています。

2. 洋七さんは漫才コンビ 「 B&B 」 で1980年からの漫才ブームを作りました。 その後、売れない時代があったのですが、ベストセラーになった 『 佐賀のがばいばあちゃん 』 を書いたり、講演活動をしたり、またテレビなどでも活躍しています。

3. たけしさんは1986年12月、講談社フライデー編集部への殴りこみ事件を起こしました。  その後のエピソードを紹介します。


 『 「 俺、復帰しても出られる番組なんて、もうないかもなあ。  そうなったら芸人やめてもいいや 」

 ふと、たけしがそんなことを漏らした。

 「 そうだなあ。  俺も、芸人やめて広島に帰ろうかなと思ってる 」 

 ( 中略 )

 すると、すっかり弱気になっていたたけしが、とたんに真顔になって怒るのだ。

 「 バカヤロー!  お前が芸人やめたら、俺はもうお前とつきあわねえぞ。  お前のその明るさとアホっぽさが、俺は好きなんだよ 」

 目に涙まで浮かべて、そう言う。 』

4. 洋七さんの不遇時代に紳助さんから電話がかかってきたときの話も紹介します。

 『 「 弟弟子の俺がこういう言い方するのは生意気やってわかてますけど、兄さんはラクしてるんや。  でも、もう1回売れなあかんで。  なあ、もう1回俺と勝負しよう!  兄さんはオモロイんやから、絶対できるって 」

 と、涙声でのメッセージを留守電に入れてきたりする。

  「 はい 」 しか言っちゃいけない弟弟子が、このメッセージを吹き込むには、どれだけの勇気が必要だったかと思う。 』

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