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伊勢白山道さん『内在神と共に』

『内在神と共に』(伊勢 白山道著 経済界刊)を読みました。  「まえがき」から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①衣食住をアタリマエにした環境は、人間が「生かされている」事を忘れさせました。  「自分で生きている」と錯覚させ、衣食住への基本の感謝を忘れさせました。

②その結果、発生した事は心の荒廃、弱体化です。  そして神仏へは、自分の個人的願望を祈る事しかない対象にしてしまいました。

③昔の日本人は、五穀豊穣(ごこくほうじょう・・・全ての穀物が豊かに実ること)の感謝を神仏に捧げ、神仏を育み維持する信仰が基本にありました。  これが日本の奇跡的な発展を陰から支えた原動力だったのです。

④この信仰が消えて、神仏を「便利屋扱い」にして、人間が逆に「神仏を使役」しようとする「信仰商売」が大半を占める国になってしまいました。  これに伴い、衣食住をアタリマエに支えてくれていた神仏が、この国土から段々と消えています。  このままでは、必ず、衣食住がアタリマエに成りえない時代が来ます。

⑤真の正しい神仏は、人間の心の中に居られます。  各人が自分自身の心に住まう神仏へ、生かされている感謝の思いを持つことが、神仏を育み顕現(けんげん・・・はっきりと現れること)させる事に成ります。

⑥そのような人が沢山住む国土には、神仏の慈悲が満ちて、具体的に社会を好転させます。  この国を良くする方法は、各人が自らの心の中の神に目覚め、共に生きる事です。

⑦この生き方は、人間に本当の幸福を思い出させてくれます。』

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