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金本知憲選手『覚悟のすすめ』

阪神タイガースの金本知憲選手が書かれた『覚悟のすすめ』(角川書店刊)を読みました。  ウェートトレーニングについて書かれた項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①インパクトの瞬間に押し込むために欠かせないのが胸腕部である。  どんなバッターでも、毎打席完璧なかたちで打つことは不可能だ。  泳いだり、詰まったりすることがある。

②けれども、そのとき押し込んだり、受け止めたりする力があれば、ヒットになる確率は高くなる。  だから胸腕部の強化が必要なのであり、したがって私はこれを下半身(スクワット)同様、非常に重視している。

③胸腕部を鍛えるにもいくつかの種目があるが、基本はベンチプレスである。  私の場合は105~110キロ程度の負荷をかけ、10回ずつ2~3セットを行ってから、ほかのメニューに取り組むのが習慣になっている。

④「貧血になって半人前、ゲロを吐いて一人前」。  私は冗談でよくそういうが、ウェートトレーニングを行うにあたっては、限界まで自分を追い込むのが大切である。  そのため、ふらふらになり、意識が遠のくときもある。  終わったらすぐには立ち上がれない。  けれども、そこまでやってはじめてトレーニングは血となり肉となる・・・私はそう思っているのである。  (中略)

⑤ウェートトレーニングは故障しにくい身体をつくるという意味でも効果がある。   ウェートトレーニングを続けていくと疲労しにくくなり、回復も早くなる。  筋肉がパンパンに張ったときでも、どうにもならないという状態にはならなくなる。  故障は疲労からくるものも少なくないから、疲労しにくいというのは故障しにくいという意味でもあるわけだ。』

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