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堺屋太一先生『大激震』

『大激震』(堺屋太一著 実業之日本社刊)を読みました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①戦後日本的構造というのが今、大いに揺るがされています。  では、そういう時に、我々はどう生きたらいいのか。  ここはやっぱり、私たち自身も主観的に生きるべきです。  あなたと私とどっちが所得が高いかなんて比べるより、自分の満足は何かが大切です。

②これからの世の中、「好き」を追求することが一番大事です。  客観的にどっちが大きいとか、どっちの価値が高いか、誰が高い服を着ているか、そういうことを気にする必要は全くない。  自分でいいと思うものがいいのです。

③ところが、残念なことに人間は自分の本当に好きなものがわかりません。  人間の一番悲しいところは、「有利」だと聞かされたら、「好き」だと思い込んでしまうことです。  (中略)

④本当に何が好きか。  まず、世間の目を除く、未来の利益を除く、どれをやったら儲かるという経済を除く。  世間と未来と経済から自由になって、好きなことを求める。  そうすると、本当に豊かな生活ができます。  (中略)

⑤何が好きかを見きわめるためには、どうしたらいいか。  

⑥まず第一に、長くやっても疲れないものが「好き」です。  他人が三時間やったら疲れてくる、飽きてくる。  しかし自分は六時間、七時間やっても疲れないというのは本当に好きです。  これを一度試してみてください。

⑦もう一つは、そのことについて誰にでもしゃべりたい。  相手が迷惑でもしゃべりたい。  また、それについての情報なら聞きたい。  そう思うのなら「好き」です。

⑧この二つのものを探して、本当に好きなものに時間とお金を使う。  そうしたら、わずかなお金でも、本当に幸せな時代が得られるでしょう。  (中略)  本当に好きなこと、これがこれからの皆さんのテーマだと思います。』

昨日のブログで紹介したフジテレビの番組で貝沼先生の映像が第一位でした。  夜帰ってからビデオで見ましたが、サイコーでした(笑)。

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