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浅田次郎先生『ま、いっか』

3月2日のブログで作家の浅田次郎先生が書かれたエッセイ集『ま、いっか』(集英社刊)を紹介しました。  3月15日の朝日新聞の『著者に会いたい』というコラムで同書と浅田先生が取り上げられていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①自分で考えた座右の銘も紹介した。  「花笑鉄心(かしょうてっしん)」。  「鉄の意思を持っているやつはいっぱいいるけど、たいがい嫌なやつ。  へらへらしているやつは鉄の意思がない。  二つを持っていれば、自分のためにも、周りのためにもなる」

②実は、エッセーは苦手だそうだ。  「小説はうそ話。  うそつきの仕事。  エッセイストは心に映るよしなしごと(由無し言・・・つまらない言葉)を書くのだから正直者でなきゃだめ。  うそつきの僕には難しい。  使うエネルギーが3倍くらい違うよ」

③本には載っていない極め付きの人生哲学を、もうひとつ。  競馬場にいくとき、ダンディーにきめる理由にかかわる。  「だって、神聖な金を労働せずにやり取りするんだから。  なりをきちんとしていなきゃ、お金に嫌われちゃうよ」

④「金持ちは、なりがいいでしょ。  あれは金持ちだからなりがいいんじゃなくて、なりをよくしているから金がまわってくるんだよ」』

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