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張本勲さんとイチロー選手

1.イチロー選手はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を終えシアトル・マリナーズに合流した後、胃潰瘍(いかいよう)と診断されて15日間の故障者リスト入りし、開幕戦から8試合を欠場していました。

2.4月15日の本拠地シアトルでのアナハイム・エンゼルス戦に今季初出場し、2安打を放ち(2本目は満塁ホームラン)、張本勲さんの持つ日本プロ野球記録の3085安打に日米通算で並びました。

3.今朝の日経新聞に「超一流打者2人の思想と行動には、それぞれの時代の空気が色濃く反映されている」という、張本さんとイチロー選手とを対比した記事が出ていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『(1)張本勲さん

①腹いっぱい食うには、打つしかなかった。  張本氏は母を〝トタン屋根〟から開放するため、1本でも多くのヒットを求めた。  原動力は、まさに「生活のため」だった。

②広島の原爆で姉を失った。  右手を大やけどするハンディも負った。  貧困や苦境を人一倍の負けん気ではね返した。  「野球が駄目なら生活が駄目になった。  必死に戦ってきた理由はそこですよ」

③戦後の混乱から高度成長期にかけ、猛練習でわが道を切り開いた。  「野球とは生活そのもの」。  日本の激動期を行き抜いた誇りが伝わってくる。

(2)イチロー選手

①イチローは「野球は趣味に近いもの」と大先輩にひょうひょうと肩を並べた。  

②「数字を目標にすると、そこに達したあとの気持ちの持ちようが難しくなる。  お金を目標にしても同じこと。  でも、面白いからやるという姿勢で取り組めば、そこに限界はない」  やる気の泉を枯れさせないイチロー流の工夫がある。

③ハングリー精神を頼りにした張本氏に対し、イチローはドライに自分を見つめる。  現実を客観的に分析し、次の行動を的確に決める。  地道な繰り返しを支えるのは克服と発見の喜びだ。  「面白いからやる」と言い切れる者は強い。』

4.それに続く記事も紹介します。

『①張本氏は「一番すごいのはあの精神力。  私なんかよりもずっと強い」とイチローを手放しで褒(ほ)める。

②「今の人たちはすぐおなかいっぱいになる。  彼は全然違うね。  あれだけの富を得て、なおかつあれだけの数字を重ねていくんだから本当にたいしたものですよ」

③平成のヒットマシンが昭和の安打製造機に並び、コントラストはより鮮明になった。』

2005年7月25・26日の両日、イチロー選手の試合を見にシアトル・セーフィコ・フィールドへ行ったことを思い出します。  

オールアメリカン大会が6月20日に決まったそうです。  都合がつけばニューヨークに行って、今年建て替えられたヤンキースタジアムで松井秀喜選手を応援したいな~(笑)。

日曜日は府中で東京城西の支部内交流試合です。  よい週末を!

















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