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堺屋太一先生『あるべき教育』

『堺屋太一の見方』(堺屋太一著 PHP文庫)の「あるべき教育」の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.「知性」と「理性」

①情報とは、「現象」をとらえることだ。  現象を並べるだけではケース・スタディの並列であり、実践的な知識ともならないし、真の学問的な態度にも発展しない。

②現象から原因を探り、その原因から共通の原理を発見するのが学問である。

③何十何百という多数の現象から共通の原因を探すのは「知性」、そうなる原理を見つけ出すのは「理性」といえる。

2.辛抱強くする教育

①辛抱強くする教育なら、子供の頃から嫌いなことを多くさせたほうがよい。  だから、学校は面白くてはいけない。  学校は辛(つら)いことを辛抱した末に褒(ほ)められる。

②授業では不得手(ふえて)なことを長時間する苦痛に耐える習慣をつける。  これが日本の教育の重要なポイントである。』

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