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内藤誼人さん『自分と似た名前』

心理学者の内藤誼人(ないとう・よしひと)さんの書かれた『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』(幻冬舎刊)から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①私たちは、自分と名前が似ている人ほど、相手に対して親しみを感じやすい。  私は「内藤」という名前なので「石渡さん」よりも「内村さん」に対して好意を感じやすいということがいえるわけである。

②東ミシガン大学のマディ・シーゲル博士が「あなたにとって、クラスで一番の友だちの名前を教えてください」と聞いたところ、44.6%の人が自分の名前と似ている友だちの名前を挙げたそうである。  名前が似ていると、私たちは親密になりやすいのだといえる。

③さらに、ニューヨーク州立大学のブレッド・ペルハム博士によると、私たちは、自分でも気がつかないうちに、つまり、無意識のうちに、自分と名前が似ている人、似ている商品、似ている地名などを好むものだという。

④ペルハム博士が住民台帳などを使って調べると、たとえば、「ヴァージニアさん」という名前は、「ヴァージニア・ビーチ」という地名に住む割合が高かったそうである。  あるいは、「ジャック」という名前の男性は、「ジャクソンビル」に住む割合が高かったという。  人は、自分でも知らないうちに、自分の名前と似ている地名を好むのだ。』

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