PREV | PAGE-SELECT | NEXT

西田文郎さん『かもの法則』

『かもの法則』(西田文郎著 現代書林刊)から抜粋し、番号を付けて紹介します。  西田文郎(にしだ・ふみお)さんは日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニアです。

『①「できないかも」 「かなわないかも」 「嫌われるかも」・・・こういう「かも」を私は「否定的なかも」と呼んでいます。  (中略)

②「成功するかも」 「できるかも」 「うまくいくかも」・・・幸せな未来やツキを運んで来る「肯定的なかも」もいます。  (中略)

③「これはまずいことになるかも」 「このままではうまくいかないかも」 「もしこんなことが起きたら危険かも」・・・これは「否定的なかも」とは違います。  「肯定的なかも」が、その未来を実現するために想定する「危機管理のかも」です。

④プラス面しか考慮しない、偏狭なプラス思考。  これほど危険なものはありません。  ビジネスやスポーツ競技に必要なのは、最善をイメージし、最悪を想定する強靭なプラス思考です。

⑤悪いケースを想定しないプラス思考は、危機管理能力のない、ただおめでたいだけのプラス思考になってしまいます。  最悪の状況でも前向きであり続けられる、そんな粘り腰のプラス思考は、必ず最悪の場合を想定しています。  (中略)

⑥カルガモの親が、後ろに可愛らしい子ガモを引き連れて歩いているように、「肯定的なかも」は、「危機管理のかも」を引き連れてやって来ます。

⑦ですから「できる!」 「やれる!」 「絶対に成功する」などと無理やり思い込もうとしないでください。  「できるかも」 「やれるかも」、それで十分です。  その一見弱々しそうに見える不確定が、私たちに柔軟な目標実現能力を与えてくれるのです。』

明日は都合によりブログをお休みさせていただきます。

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT