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藤井聡先生『なぜ正直者は得をするのか』

『なぜ正直者は得をするのか』(藤井聡著 幻冬舎新書)の「はじめに」から抜粋し、番号を付けて紹介します。  京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡(ふじい・さとし)先生の専門は土木計画および公共政策のための心理学です。

『①「得」と「損」の間の関係は、決して単純なものではない。  

②なぜなら「得をしよう」と考えれば考えるほど、目標とする「得」からますます遠ざかり、結局は「損」をしてしまうということは決して少なくないからである。  そして逆に、「損得など度外視して、いろいろな事業を行なう」ということが、思いもかけず大きな「得」を呼び込むことも多い。

③例えば、金儲けのことばかりを考えている商店や企業は、短期的にはそれなりに栄えることはあっても、中長期的には大きな失敗をしてしまう一方で、金儲けのことをほとんど考えずに真面目にやってきた商店や企業が、徐々に力を蓄え、大きな収益を上げ、景気が悪い時にも潰れずに持続的にやっていくことができる、という現実に遭遇することは多い。

④これは、人から好かれようと考えれば考えるほど、ちぐはぐな行動をとってしまい、結局は嫌われるようになってしまう一方で、いわゆる「好感度」が高い人物は、人から好かれようなどとはほとんど考えていない、というようなことと似た構造を持っている。』

ちなみに私も、ご指導いただいている気学の安部芳明(あべ・よしあき)先生に「2009年・2010年はボランティアに徹しなさい。  そうすれば2011年には花が咲くから。」と言われています(笑)。  

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