PREV | PAGE-SELECT | NEXT

西多昌規先生『脳を休める』

精神科医の西多昌規先生が書かれた『脳を休める』(ファーストプレス刊)から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①私のいいたいことはシンプルです。  ・よく眠ることで、学んだことをしっかりと身につける。  ・よく眠ることで、こころも安定する。  ・よく眠ることで、からだも健康となり、人生も充実する。

②「レム睡眠」の「レム(REM)」は、急速眼球運動(Rapid Eye Movement)の略語です。  睡眠中に目がキョロキョロ素早く動いていることから来ています。  目は動いていますが、筋肉の緊張はありません。  

③「ノンレム睡眠」はその名の通り、レム睡眠以外の睡眠のことです。  睡眠の深さが軽い軽睡眠から、どっぷり深い深睡眠まで、ノンレム睡眠に含まれます。

④言葉による知識の記憶、あるいはスポーツや楽器を覚える、いわゆるからだで覚える記憶には、ノンレム睡眠の深い睡眠が重要だということがわかってきました。  そのとき、記憶が整理され固定されるというのです。

⑤夜寝ている間には、尿の生産を少なくするホルモンが働いています。  このホルモンが、年を取ると分泌が悪くなります。  年を取ると夜中にトイレに行く回数が増えるのは、このホルモン変動の老化も原因です。

⑥ビル・クリントン、マーガレット・サッチャー、ウィンストン・チャーチル、アルバート・アインシュタイン、ヨハネス・ブラームス、トーマス・エジソン、さて共通点はなんでしょう?  答えは、「全員お昼寝をしていた」ということです。

⑦人間の生体リズムからも午後2時と午前4時に眠気の波が来ることがわかっています。  午後2時に仮眠を取るのはその意味でも合理的です。』

よい週末を。  そして、よい睡眠を(笑)。

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT