PREV | PAGE-SELECT | NEXT

『僅差の勝負』

1.明けましておめでとうございます。  今年もよろしくお願いいたします。

2.昨日の朝日新聞に将棋の羽生善治名人と囲碁の井山裕太名人の対談が載っていました。  抜粋して紹介します。

『・・・井山さんは、この機会に何か羽生さんに聞きたいことがおありだとか?

井山・・・ええ。  どうしたら、そんなにたくさんのタイトルを取れるのですか。

羽生・・・難しい質問ですね(笑)。  プロ同士が対戦しているのだから基本的に大きな力の差はない、微差でぎりぎりのところで対戦している・・・・・・常にそういう気持ちでいるということが一番大切なような気がします。  あと、長いこと棋士をして年齢が上がっていくと、考え方が古くなったりすることがあるんです。  ずっと変わらないと、絶対に停滞する。  だから、常にちょっとずつ何かに挑戦する、というのはあります。

井山・・・羽生先生は、対局をして緊張したりということはあるんですか。

羽生・・・ありますよ。  でも、簡単ではないところ、ちょっと高いところを目指しているから緊張する。  そしてまったく無理な目標ではなく、たとえば「名人になれるかもしれない」と思っているからこそ緊張する。  だから、緊張するということは自分がそこそこ良いところまで来ている表れなのだ、と受け止めるようにしています。』

3.昨年の12月9日、城西OBの支部長忘年会に松井館長にも出席していただきました。  その席で田中健太郎について、松井館長が次のようなことを言われました。

『本当に強い選手というのは僅差の勝負を勝ち上がっていきます。  ここ1、2年の田中君は僅差の勝負で実績を残し、一皮むけたのではないかと見ていました。  そのことが、第4回世界ウェイト制大会と第41回全日本大会の優勝につながったのではないでしょうか。』

4.羽生名人の言われる『微差でぎりぎりのところで対戦』と館長が言われる『僅差の勝負』は同じことだと思います。  将棋や空手だけでなく、ビジネスの世界でも『僅差の勝負』に強いことは生き残るための必須条件です。  特に近年の不況下ではビジネスで大勝することが難しくなっています。  私も『僅差の勝負』に強くなることを心がけて一年を過ごして生きたいと考えています。

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT