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惜福・分福・植福 ( 解説 )

1. 『 ブログの対象はどんな人ですか? 』 とよく聞かれます。  友人や社員の中にも見ている人がいるようですが、そもそも道場のホームページにあるブログですから、道場生が主たる対象であることは言うまでもありません。  

2. そこで少年部、少なくとも中学生以上の生徒が読んでも分かるような内容・書き方にしたいと、考えています。  その点からすると、昨日のブログはむずかしかったようなので、解説します。

3. 幸田露伴が 『 努力論 』 で言いたかったことは次のようなことです。

① 『 福 』 とは、 『 何もしないでも、あるいは運良く、地位や権力や金銭を手に入れること 』 です。

② 福を手に入れただけのことを 『 福が有る 』 つまり 『 有福(ゆうふく) 』 といいます。  ただ手に入れただけですから、失うこともあります。

③ 手に入れた福を失わないために、大切にして使い惜しみをすることを 『 福を惜しむ 』 つまり 『 惜福(せきふく) 』 といいます。  福を惜しむことによって、長く福を持ち続けたり、新たな福が手に入ったりするのです。

④ まわりの人に何らかの形で、自分が手に入れた福を分け与えることを 『 福を分ける 』 つまり 『 分福(ぶんぷく) 』 といいます。  福を他人に分け与えれば、お返しにその人たちの福を分けてもらえるため、分福すればするほど、より多くの福が手に入るのです。

⑤ まわりの人だけでなく、社会全体のために福を提供することを 『 福を植える 』 つまり 『 植福(しょくふく) 』 といいます。  教育やボランティアなどの社会貢献によって、社会全体に対して福を植えれば、お返しに社会全体の福が受け取れるのです。  

4. 有福・惜福・分福の場合、社会全体の福の総量は変わりません。  しかし、植福は社会全体の福を創造するわけですから、結果として自分が受け取る福の量は計り知れません。

 空手を指導することや、ブログを書くことが 『 植福 』 になっていればいいのですが ( 笑 ) 。    

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