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江原啓之さん『スピリチュアリズムを語る』

『スピリチュアリズムを語る』(江原啓之著 PARCO出版刊)を読みました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①そもそもスピリチュアリズムは死後の世界を真摯(しんし)に研究する心霊研究から出発しています。  (中略)  すなわち、スピリチュアリズムとは、精神的価値観、または霊的価値観であり、そこから生まれる「哲学」であり「生き方」なのです。  私たちには現世のみならず別の世界があるのです。

②スピリチュアリズムはよく宗教とごっちゃにされがちです。  (中略)  宗教で言う「聖人、聖者」と言われる人たちはみなある種の超能力や霊能を有しています。  (中略)  その点では似ているのですが、わざわざ「スピリチュアリズム」と言う必要があるのは、宗教は神がもとであり、スピリチュアリズムは心霊研究がもとになっているからです。

③人はたいがい、つつがない人生を望みますが、スピリチュアリズムの視点からすると、それは少し矛盾していることになります。  というのも、現世ではたましいの修行をするわけですから、つつがない人生というものはありえない。  本当に神様の力が働いたら、苦難の道につき落とされるはずなのです。

④本来、スピリチュアリズムは、「経験と感動」によって理解されるべきものなのです。  苦難を乗り越えることが自分自身の成長につながる大切なプロセスであることは言うまでもありませんが、「楽しみ」や「喜び」を味わっていなければ、人を喜ばすことも、楽しませることもできません。  そのためには、自分に喜びを与えることも大事だし、自分で楽しみを体感することも大事です。

⑤自分はスピリチュアルなことを頭では理解するのだけれど心のうちではまだわからない、という人もいっぱいいますが、そういう人に私がアドバイスしたいのは、「毎日祈りなさい」ということ。  そして、そこで何を祈るかといったら、自分自身が生きている中でさまざまなことへの感謝、自分はどうしたら人や社会や世界平和に貢献できるかということ。  そういったことを内観し、祈り続けていくと、必ず答えがやって来ます。

⑥私自身は「祈り」という言葉はあまり使わず、「内観」と言います。』

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