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宋 文洲さん『ケチな人』

昨晩帰宅したら、妻と娘から「今日のブログの『ケチな人』って○○さんみたい」と言われ、ある知人の話題になりました。  

今日配信された、ソフトブレーン創業者・宋文洲さんのメルマガ『論長論短』のタイトルは『商売上手な人の共通項』です。  『ケチな人』についても言及されていますので、抜粋し、番号を付けて紹介します。  

『①日本では「商売上手」は必ずしも良いイメージの言葉ではありません。  この言葉の裏に「したたか」、「薄情」など暗示が見え隠れします。

②しかし、長い間経営者と付き合ってきた私ですが、商売上手な人達は殆ど「良い人」であるという確信を持っています。  彼らには2つの共通点があります。

③まず彼らの多くは面倒見のよい人です。  それも無理して作った見せ掛けの美徳ではなく習慣や癖のようなものです。

④次に彼らの殆どは無意識のうちにいろいろなことに投資します。  ここでいう投資は決して単純に株や不動産を売買することではありません。  一見メリットがないことにお金をかけて損しているように見えますが、そのことが将来に大きな価値をもたらしてくれます。

⑤後輩や部下におごることも、勉強会や食事会に参加することも、無条件に顧客の利益を考えることも、どれも立派な投資なのです。  やっている本人は見返りを期待してやっていないとしても投資である事実には変わりありません。  だから商売上手な人は商売上手な自覚はないかもしれません。

⑥逆に商売下手な人に商売下手な自覚がないのも同様です。  商売下手な人の殆どは相手のメリットに無頓着です。  たまに自分のメリットにも無頓着な人も居ますが、殆どの人が本能で自己のメリットにより敏感なはずです。

⑦しかし、ケチな人ほど自分のケチに気付かないものです。  この損したくない発想、損をしない習慣は結果的に他人の心情に対する想像力を削ぎ落とし、顧客志向を損ない、利益を投げ出しているのです。

⑧成功しないベンチャー経営者のビジネス・モデルをみると驚くほどの共通点があります。  自分が少しでも損しない、少しでもリスクをとらない、できるだけ相手の褌で相撲を取りたい「意志」が丸見えです。

⑨他人の成功を妬む人々はよく「金持ちほどケチ」といいますが、それは一面しか当たっていないのです。  金持ちがお金を無駄にしないのは挑戦と投資に回すためです。』

  

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