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伊勢ー白山 道さん『佐川幸義先生』

(1)毎日読んでいるブログの一つに伊勢ー白山 道さんのブログがあります。  1月25日のテーマは『生活の極意』でした。  内容は大東流合気柔術の佐川幸義(さがわゆきよし 1902年生)先生の語録に対する感想です。  語録を紹介します。

『1.腹が大事だと言っても腹に力を入れるわけではない。  座禅みたいにやれば「腹ができるか」というと、そういうものじゃない。  「動きの中で腹を作っていく」のだ。

2.気力というのは表に出すものではないのだ。  内に秘めていく。

3.相手が「オー」と気合を入れてかかってきたら 、「ホーそうかい」と軽く入っていく。』


(2)伊勢ー白山 道さんの感想も番号を付けて紹介します。

『①1900年前後の地球には、世界中で興味深い人物がたくさん輩出されています。  特に宗教家や武術家に多いです。

②良い意味で、ものの怪の様なパワーを持つ魂が受肉した時代だと思います。  この佐川氏もその中の一人ですが、灰汁(あく)がかなり抜けている感じがします。

③佐川氏の師匠である武田惣角(たけだそうかく 1859年生)などは、私の眼には小鬼が着物を着ている様にしか見えません。  「なぜ、この世界に居るんだ?」と言う感じがします。  人間離れしていたことでしょう。

④私は佐川氏を知りませんでしたが、上記の言葉を観れば、心の奥義に触れていたのが良く分かります。  これは武道の極意では無く、人間の生活や人生をより良く幸福に生きる為のエッセンスが在ります。

⑤1.は、「瞑想という型に座るな! 日常生活の動きの中に深い瞑想が在る」と私が示唆して来た事と同じです。  人間の中心に在る腹とは、非常に重要です。  人間の五体(五大陸)の中心ですから、肉体全体を左右させる中心です。

⑥腹には、人間の寿命や健康・運勢を左右させる霊的な原子力発電所が存在します。  白隠さんが病弱で死を覚悟した時、腹式呼吸の実践で生気を取り戻した話は有名です。  物理的にも肉体の腹で呼吸を意識するだけで、全身に生気が行き渡るのです。

⑦病弱な人やウツ病の人は、ノドだけで呼吸をする浅い息しかしていません。  これでは酸欠状態であり、肉体が復活したくても難しいのです。

⑧肉体には動の作業をさせて肉体の注意を向けさせて置き、その間に「肉体の縛りから自由に成った心」で自分の良心を見つめます。  これが一般的には難しく、何のこっちゃ? と成りますので、その代わりに、「生かして頂いて 有難う御座います」と思いながら仕事をして、呼吸は腹式呼吸に務めます。  腹式呼吸は上手に出来なくても、意識するだけでも大丈夫です。

⑨心には感謝の気、肉体には深い呼吸の気を意識的に維持する事により、自分の霊体が強化されて行きます。  霊体の力的な中枢も腹の部分に存在します。  霊体の腹が強く成るに従って、良心に基づいた自分の希望が実現する力が増します。  金銭的な事も、良心に沿った内容ならば与えられます。

⑩2.3.は言葉の通りであり、生活に役立ちます。  2.は、心の漏電を無くす意味でもあります。心配せずに、目の前の仕事をするのが良いのです。  3.は、他人から嫌な言葉を言われても硬く成らずに、「あら、そう~ですか」といなしながら対応して行けば、自分が有利に成る落とし所が見えるものです。  心の余裕は人を強くさせます。』


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