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村松俊亮さん『あいうえお』

1.私の会社の社訓は『カキクケコ』つまり『感謝・勤勉・工夫・倹約・貢献』です。  興味のある方は昨年11月4日のブログを読んでください。

2.ソニー・ミュージックレコーズ社長の村松俊亮(むらまつしゅんすけ)さんが大切にしているのは『あいうえお』つまり『愛・命・運・縁・恩』だそうです。  2月13日朝日新聞別紙に出ていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①1987年にCBSソニーグループに入社した。  世の中はバブルにわき、音楽業界も隆盛。  「何もしなくても売れる。  こんな楽な仕事があるのかと思った」。

②だがバブルがはじけ、音楽業界も減速していく中、それよりも早く、大きな挫折を味わった。  30代半ばだった。  才能を見込んで口説いた新人バンドはヒットの芽すら出ず、「彼らの人生をつぶしてしまった」。

③心身ともにボロボロになり、会社に顔を出さなくなった。  見かねた上司が99年、大阪営業所に「逃がしてくれた」ことが転機につながった。

④販売促進課長として赴任。  開き直った。  「みんなで楽しくやれたらいいじゃないか」 「そのためにも地方発のヒットを作ろう」。  テレビ局と組んでドラマの主題歌を歌わせたZONEらが売れると、8人の部下全員の人事評価に最高点をつけ、本社に送った。

⑤そして、大阪行きから3年たった02年、大黒柱でありながら赤字に転落していたレーベル、ソニー・ミュージックレコーズの代表取締役に抜擢(ばってき)された。  輝かしい実績もないのに事実上のトップ就任。  

⑥上司はこう言った。  「君の部下に話を聞くと、みんな楽しそうに働いている。  そういう生き生きした組織を作ってくれないか」

⑦「実績のない自分が引き受ける以上、短期間で数字を出さなければ周囲も納得しない」と腹を決め、「選択と集中」で臨んだ。  スタッフ全員と面談し、以前から注目していた沖縄出身のグループ、オレンジレンジに絞って売り出した。  

⑧2枚目のシングル「上海ハニー」でブレークさせることができた。  この成功で現場のムードは一変。  会社は2年ほどで黒字になり、YUI、加藤ミリヤ、清水翔太ら若者の心をとらえるアーティストが現れていく。』

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