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国母和宏選手

1.バンクーバー冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ、国母和宏(こくぼ・かずひろ)選手は果敢に狙った大技の着地に失敗し、8位入賞でした。  公式服の着こなしが問題とされましたが、その後の言動や御両親を含めた周囲からの評価を聞く限り、私には、スノーボードという競技に真摯に打ち込む好青年に見えました。

2.ところで、それ以上に気になったのはマスコミを含めた世論の反応です。  今朝の朝日新聞に面白い記述が二点ありましたので、抜粋し番号を付けて紹介します。

3.天声人語

『①多少の小言はわが胸にもある。  にも増して、ひとりの若者のささいな「未熟」をあげつらう、世の不寛容が気になった。  

②若いネット世代からの非難も目立ったと聞く。  どこかとげとげしい時代である。

③皮肉屋だった芥川龍之介に一言ある。  「最も賢い処世術は社会的因襲(・・・昔から続いてきているしきたりのこと)を軽蔑(けいべつ)しながら、社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである」。

④だが、若い身空でその処世術にたけた人物が魅力的だとも思えない』

4.コラムニスト辛酸なめ子さんの話

『①今の社会には悪い人、悪そうな人に制裁を加えてスカッとしたい気分があるのではないか。

②ただ、ボクシングの亀田兄弟も欠点をあげつらわれたかと思えば、チャンピオンになると英雄扱いされた。  とても評価がぶれやすいと感じる。』

5.よく子どもの世界のイジメが社会問題として取り上げられます。  私には、マスコミがある意味で先導する、大人の世界のイジメ体質も問題だと思えます。  以前から気になっていることなので、あえて取り上げてみました。

日曜日は西東京大会です。  よい週末を。

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