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新井満さん『オリジナルへの勇気』

1.2月21日の朝日新聞に新井満(あらい・まん)さんの『仕事』に関するインタビュー記事が載っていました。  新井さんの紹介から抜粋します。

「作家・作詞作曲家。  1946年生まれ。  (株)電通に在職中の1988年、小説『尋ね人の時間』で芥川賞受賞。  2003年に発表した写真詩集『千の風になって』と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』は現在もロングセラーを続けている。」

2.記事から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①仕事の流儀にもいろいろありますが、人のまねをして成功しても、あまりうれしくはありませんよね。  どうせなら、新しいオリジナルな流儀で成功したいものです。  ではそのためにはどうしたらよいのか。  人と違うことをする。  これが基本でしょうね。

②「バスに乗り遅れるな」という言葉があります。  私は嫌いです。  1台のバスに人々が争って乗り込もうとしているならば、「お先にどうぞ」と言って譲るでしょうね。  つまり「バスには乗り遅れろ」です。  そうして人々が行かない所を目指して歩き出すと思います。

③もし時代というバスが東に向かうならば、私は西に向かうつもりです。  競争相手がいませんから、勝ったり負けたりもありません。  気楽なものですよ。  たぶん私は相当なヘソ曲がりなんでしょうね(笑)。

④30年ほど昔、日本で初めて環境映像というものを、会社の仲間たちと開発した頃のお話をします。  (中略)

⑤「そんなもの売れるわけないじゃないか」とよく言われました。  確かに当初は全く売れませんでした。

⑥しかし30年後の今はどうでしょう。環境映像は私たちの暮らしの中にすっかりとけ込んでいますよね。  世界の都市をのんびり散歩するような、環境映像に近い癒し系テレビ番組もずいぶんと増えてきました。』

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