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長谷川穂積選手『名セコンド』

2月26日の日経新聞にWBC世界バンタム級チャンピオン・長谷川穂積選手のインタビュー記事が載っていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①(元プロボクサーの)父の存在はもちろんですが、私が世界王者になれたのは、真正ジム(神戸市)の山下正人会長のおかげです。

②山下会長は元刑事で、ボクサー経験はありませんが、選手を強くしようと必死に勉強し、努力する姿勢には胸を打たれます。  対戦相手の綿密な分析、大胆かつ地道な戦略――。  最も尊敬し、信頼できる名トレーナーです。 

③2008年1月にあった5度目の防衛戦で、第2ラウンドの途中で相手の頭が当たり、目の上が切れてしまいました。  不運なことにジャッジはパンチが当たったとの判定。  流血で視界が悪くなる中、セコンドの山下会長の「切れてないぞ!」という声が、私を落ち着かせてくれました。

④序盤の突然のアクシデントで焦る前に、とっさの一言で冷静にさせてくれる。  私のことをよく理解してくれているからこそのテクニックです。

⑤この逆境からの一戦で、私と山下会長は一回り成長することができました。  今後もお互いに高め合える、そんな関係でありたいと思っています。』

セコンドの適切なアドバイスや機転の利(き)いた一言が、選手の試合結果を左右することは極真空手の試合でも見られますね。

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