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渡辺政隆さん『生命の起源』

2月22日のブログで紹介した『種の起源』(ダーウィン著)の新訳書の訳者・渡辺政隆さんが書かれた『ダーウィンの夢』(光文社新書)を読みました。  『生命の起源』の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①地球は46億年前に誕生したといわれてもぴんと来る人は少ないだろう。

②人の一生はたかだか100年。  見知っている身内にしてもせいぜい三代か四代くらい前までが限界である。  それに対して地球の歴史ということになるととにかくスケールが大きい。

③46億年前・・・地球の誕生

38億年前・・・生命の誕生

3億7000万年前・・・四つ足の脊椎(せきつい)動物の(水中からの)上陸

2億3000万年前・・・恐竜と哺乳動物の出現

6550万年前・・・恐竜の絶滅

700万年前・・・最初の人類(猿人)の登場

20万年前・・・現在のヒトにあたるホモ・サピエンスの登場

④要するに地球の歴史の中で生命、それも人間に関係する大きな出来事が起こったのはすべてつい最近のことなのだ。

⑤38億年前の生命の誕生を元日の午前零時に設定し、現在までを1年とすれば生命カレンダーとなる。  われわれホモ・サピエンスの出番は、この生命カレンダーでは大晦日の午後11時30分頃、すなわち紅白歌合戦のフィナーレか、行く年来る年の冒頭あたりになってしまう。

⑥地球の長い歴史の中で人類がいかにちっぽけな存在かが大いに実感できる。』

よい週末を。

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