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地質学者ダーウィン

しつこいようですが、またダーウィンです(笑)。  4月14日の日経新聞夕刊に国際高等研究所所長・長池和夫さんが『地質学者ダーウィン』という文章を書かれていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①4月19日は英国の科学者、チャールズ・ロバート・ダーウィンの命日である。  昨年は彼の生誕200年、進化論を展開した「種の起源」の出版から150年でもあり、世界各地でさまざまの行事が行われた。

②「学術の動向」3月号は、2つの特集を組んだ。  (中略)  その中で、わたしがとくに興味を持って読んだのは、矢島道子さんによる「ダーウィンと地質学」であった。

③ダーウィンというと生物学者だと思っている人が多いが、実は地質学者である。  ダーウィン自身が1838年のノートに「私は地質学者であるけれども・・・」と書いているという。  ヨーロッパではダーウィンが地質学者という認識は最近になって確立した。

④ダーウィンが生まれた町シュルーズベリーは多様な地質の見られる場所である。  町にある「ベルストーン」という、どこから来たかが不明の迷子石に、彼は興味を持ったと自伝にある。  氷河が運んできた石であることが19世紀の中ごろわかった。

⑤地質学から地球の長い時間の営みを学んだダーウィンは、それを生物進化を考える基本にしたと、矢島さんはこの解説を結んでいる。』

『種の起源』の中にも「地層と化石」に関する記述が多くあります。

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