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鳥居徳敏先生『サグラダ・ファミリア』

昨日の朝日新聞夕刊の連載『世界遺産に生きる』でサグラダ・ファミリア(スペイン・バルセロナ)を取り上げていました。  専属彫刻家の外尾悦郎さんと神奈川大学教授の鳥居徳敏先生に関する文章です。  外尾さんについては昨年5月14日のブログで紹介していますので、鳥居先生についての記述から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①ガウディは特異な造形で建築史に名を刻んだ。  直線を排して波打つ外観の邸宅があれば、ヤシの木を模した柱が並ぶ回廊がある。  

②集大成がサグラダ・ファミリアで、構想40年。  完成すれば170メートルを超す「イエスの塔」など18の塔と三つの門を持つ。

③ところが最初の塔ができた翌1926年、ガウディは市電にはねられ息を引き取る。  30年代のスペイン内戦で設計図は焼かれ、模型は壊されてしまった。

④設計図なき後、サグラダ・ファミリアの建築現場でバイブルになっている本がある。  神奈川大学教授の鳥居徳敏が、スペイン内戦で散逸した資料を集めて刊行した。

⑤建築家を志してスペイン留学中の74年、バルセロナで地下鉄の駅から出た鳥居は眼前の建物に体がしびれた。  壁は光を反射して波打つよう、色ガラスは輝いて――これがガウディか。

⑥スペインの研究書を手当たり次第に読んだ。  サグラダ・ファミリアの造形には起源があるはずだ。  ガウディは自分が設計したモロッコの伝道会本部だと言っている。  ではその発想の源は?

⑦鳥居は資料を探し、バルセロナ出身の冒険家がエジプトでスケッチした建物に行き着く。  幾つもの塔が並ぶ図版は1892年の出版で、ガウディが伝道会本部を計画していた頃だった。

⑧鳥居はガウディが生きた時代の写真や雑誌を片端から集め、年代順に並べた。  そして計800ページの大著「ガウディの謎に満ちた世界」をまとめる。』

昨年も書きましたが、サグラダ・ファミリアにはぜひ一度行きたいと思っています。

明日・明後日は国際親善大会(幕張メッセ)、月曜日は大山倍達総裁の16年祭(秩父・三峯神社)です。  

良い週末を!

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