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市川亀冶郎さん『奇跡の起こし方』

4月30日の日経新聞夕刊に歌舞伎役者の市川亀冶郎さんが『奇跡の起こし方』という文章を書かれていました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①合格しますように。  もっと儲かりますように。  恋人が現れますように。  人は尊い存在に向かって手を合わせ、願い事を心に祈る。  

②しかしながら、いくら神に祈ったからといって、神がその願いをかなえることはない。  あれがほしい、あれがしたい、ああなりたい。  すべてが人間の飽くなき欲求。  

③裏を返せば、欲とは現状への不満の表れである。  欲望を口にすることは、すなわち、神に不平不満をぶつけているのと同じこと。

④足るを知る。  生かされていることの奇跡を、人はまず思い知るべきである。  有り難いことが有るから、有り難い。  そこに思いが至れば、大いなる存在に対しては、ただただ感謝の念しか湧(わ)き起こらないはずだ。

⑤ありがとうございます。  感謝した上で、決意する。  「こうなりたい」ではなく、「こうなるんだ」。  自分がはっきり決意することで、やるべきことが見えてくる。

⑥そして、そこから努力が生まれる。  努力はいつかは必ず実る。  この過程に奇跡じみたことは一切ない。  奇跡を頼ろうとする他力依存の心の持ち主に神が味方することはない。  

⑦そのような甘い心を捨て去り、今の自分が精いっぱいできることをやる。  必死で物事に取り組むその一生懸命な姿勢が、時として奇跡を起こすのである。』

5連休の後、2日働いて、もう週末です(笑)。  よい休日を!

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