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世古口裕司先生『胃の不調』

『病気の「本当の治し方」』(世古口裕司著 現代書林)を読みました。  『第3章 目からウロコの各種病気論』から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①胃の不調――これは最近特に多いですネ。  胃の慢性疲労によって起こる病気は現在大変多い。  現代人の、体がだるい、重い、元気が出ないなど、多くは胃の問題です。

②まずは食べ過ぎ。  これは人と比べても何の意味もありません。  要はこの体にとっては、食べ過ぎになっている、という事なのです。  それは例えばお豆腐ちょこっとであっても、体にとってはビフテキ3枚食べたくらいの負担をかける事があるのです。

③徹夜続きで、眠くて眠くてしょうがないバテバテの疲労状態で、あと1時間頑張ってくれと言われても、たまらなくこの1時間は長く疲れるものです。  このような胃袋の状態の人は、まずお腹がすいていないのに食べています。  時間になったからとか、美味しいものだから、などなどです。

④食べたくないのに食べるというのは、要はゴミ箱と同じで生ゴミと同様ですから、吐く息もくさったような口臭がする。  口臭というものは口の中の問題ではなくて、殆ど胃の状態の問題です。

⑤ここで間違えていけないのは、お腹がグーとなったら準備が出来た、お腹がすいたという事ではないという事です。  胃は使ってない時、すなわち休んでいる時は通常縮んでいるのですが、時おり運動をします。  この運動伸縮のときグーと鳴ります。  これはお腹がすいた事とは関係がないのです。

⑥江戸時代の人の庶民の多くは1日2食だったと聞きます。  殿様でさえ、普段は小魚1ぴきと、お吸い物とつけもの、そしてお膳1杯だったと言いますから、現代の日本人は誰もが殿様の3倍は毎日せっせと食べている事になります。  殿様の3倍という事は、庶民の5倍という事でしょうか。

⑦それでいて当時の人は朝から晩まで田畑に励んだのですから、現代人はどれだけ栄養過剰かがわかります。  昔は、補うと治る病気は沢山ありました。  漢方薬なども補って、つまり食べることによって治すという考えに基本的に立っています。

⑧それは生活がまずしかったからです。  しかし現代は捨てれば治る病気が沢山あります。  絶食した方が治る病気が沢山あるのです。』

思うところがあって、数年前から1日2食にしています。  おかげさまで体調がいいようです。

日曜日は昇級審査会です。  よい週末を。

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