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桜井章一さん『ツキの正体』

『ツキの正体』(桜井章一著 幻冬舎新書)を読みました。  『勝負どころはピンチの中にある』の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①なぜベタ降りがいけないか。  それは「勝負どころ」を逃してしまうからです。  勝負どころは、逆境の中に訪れます。

②最下位で迎えた最終局の親、手がなかなか進まないところへ、相次いで3人リーチ。  絶体絶命です。  勝負をあきらめて、ベタ降りですか?

③私なら、奮い立ちます。  落胆するどころか、勝負の醍醐味を感じてワクワクする。  そして、3人の包囲網をかいくぐりながら、次々と牌を切り飛ばし、何としてでもあがり切る。

④すると、次の局では、流れが一変します。  それまでドツボだったのが、綺麗な配牌が来て、面白いように有効牌をツモッてくる。  大きなターニングポイントをものにしたことによって、場の流れを変えることができるのです。

⑤このようなターニングポイントこそが、「勝負どころ」。  そのままずるずると負けてしまうのか、それとも一気にツキを引き寄せて大勢を逆転できるのか、勝負を決定づけるのは、絶体絶命の逆境をしのげるかどうかに懸かっています。

⑥勝負どころはピンチの中にあるのです。  チャンスの中にはありません。  つまり、チャンスのときは淡々と普通に打っていればよく、ピンチのときこそビシッと勝負手を決める必要があるのです。  この認識が逆だと、勝負強い人間にはなれません。

⑦麻雀というのは、ピンチの連続なのです。  同様に、人生というのも、ピンチやトラブルの連続。  ラッキーやイージーな局面より、苦境やタフな局面のほうが圧倒的に多い。  それを乗り越え、しのぎ続けていくことこそ、麻雀であり人生なのです。』

空手の試合も同じですね。  

麻雀をやったことのない方には文章中の例が分かりにくかったかもしれません。

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