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桑田真澄さん『試練』

『心の野球』(桑田真澄著 幻冬舎刊)を読みました。  「第4章 試練」から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.①中学3年生の3学期、進路問題で転向を余儀(よぎ)なくされた。

②高校1年になったら、圧倒的才能をもった同級生(清原和博さん)がいた。

③ドラフトは、日本中を巻き込んだ騒動になってしまった。

④不動産問題や登板日漏洩(ろうえい)などのスキャンダルにも巻き込まれた。

⑤一軍復帰が難しい右肘(ひじ)の手術を受けた。

⑥メジャー昇格間近のオープン戦で審判と激突してしまい、歩けないほどの怪我を負った。

2.改めて、書き並べてみると「試練」だらけの野球人生だった。  ただ、これらの出来事は、僕の人生においてすべて必然だった。

3.僕は何にでも「ありがとうございました」と思って生活している。  その背景にあるのは、「目の前に起こったことはすべてパーフェクトだ」という考えだ。

4.手術しないと手術した人の痛みや苦しみはわからない。  マスコミに叩(たた)かれたからこそ、同じ境遇の人の気持ちがわかる。  金銭で騙(だま)されたからこそ、同じ被害に遭った人の気持ちが理解できる。

5.人生は自分の目で見て、触れて、体験し、自分なりに咀嚼(そしゃく)すること。  これに尽きる。』

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